合格体験記 ~2022


M.Kくん(2022年 麻布中 他合格)
 僕は、三年生の頃にハロウィンに入りました。

 理社知識テストや漢字のテストの勉強をして、毎回満点を目指して頑張りました。また、過去問もしっかり復習をすることで、入試問題の対策をしていき、入試に臨みました。

 二月一日は麻布を受けました。麻布の問題は自分と合っていたため、過去問ではいつも高得点を取れていました。
 本番はいつも通りに解くことができ、合格できました。

 二月二日は栄光を受けました。栄光は塾で対策をしていたけれど、今年の算数はいつも以上に難しく感じ、あまりできたとは思いませんでした。
 しかし、結局合格がもらえて、うれしかったです。

 二月三日には浅野を受けました。浅野もいつもどおりにでき、合格できました。

 やることをしっかりやり終えて本番に臨むことで、全て合格することができました。
 そのため、嫌なことでもやるべきことをする努力が大切だと分かりました。
T.Mくん(2021年 立教新座中 他合格)
 僕は、ハロウィンに通い続けたため、合格を勝ち取ることができました。

 なぜなら、授業時間外に、気楽にロンやメガネと話すことができたからです。

 なぜそれが良いところなのかというと、過去問のことや、実際の入試のことで、アドバイスをもらうことができるからです。
 僕の場合、立教新座の受験では、ロンから言われた「最初の計算問題は取れ」というのと、メガネから言われた「文章中の言葉を使って…は、ほぼ抜き出しだ」という言葉を意識して問題を解いたため、合格することができました。

 また、立教池袋の場合は、ロンが「算数は簡単」と言ってくれたため、あせらず問題を解くことができ、こちらも合格することができました。
 さらに、お試し受験で受ける学校の過去問を解きたいとロンに行った時も、「過去問を解いて受かるようじゃ話にならん」と言ってくれたため、過去問を解かなくても気にせず入試に臨むことができ、合格することができました。

 このように、先生方のなにげない一言のおかげで、本番では落ち着いて問題を解くことができました。

  僕は、ハロウィンが心の支えとなり、予想以上の結果を出すことができました。

 ハロウィン、ありがとう。
S.Sくん(2021年 鎌倉学園中 他合格)
 僕は、鎌倉学園に合格しました。

 合格した時のサイトのページは今もipadに保存しています。

 僕は、四年生の十月にハロウィンに入塾しました。
 四年生の時は得意科目などなく、成績も平凡でした。五年生になると段々と授業にもついていけるようになり、得意科目もできました。それが「国語」です。
 六年生になると知識確認テストのおかげで社会がとてもできるようになりました。

 受験当日は、全く緊張しませんでした。そのためか、一日に受けた学校は空回りしてしまいました。
 そして鎌倉学園の時は、一番できなかった理科が八分で終わりました。
 その後、帰りの車で一日に受けた学校の不合格を知りました。
 そのため、鎌倉学園も不合格なのではないかと思いましたが、結果は合格で、とても嬉しかったです。

 入試が終わった後、合格していた都市大付属中学にするか、鎌倉学園にするかでとても迷いました。
 そこで母に両校の特徴を説明してもらったのですが、自然が多く、自分が好きな魚に関する活動ができる生物部がありそうな鎌倉学園に決めました。

 ハロウィンは他塾よりも卒業した先輩たちとの繋がりが強いと思います。
 僕は先輩から御守りをもらいました。
 また、授業が先生の体験談や雑学などを交えたものなので、とても楽しかったです。

 最後に、ロン・メガネ・先輩方・ともに勉強した仲間たち、約二年間ありがとうございました。
R.Kくん(2020年 浅野中学 他合格)
 目の前の一問を解く。

 この言葉はみんなに言われていた言葉だ。余計なことを考えず、ただ目の前に来た問題を解く。

 受験が終わったらどうしよう。もし受かったら、だめだったら……。そんなことは考えない。それが、メンタルがとても弱い自分を安心させる魔法の言葉だった。

 僕は浅野中学校に合格し、浅野中学校に行くことになった。

 浅野中学校を受けたとき、思いがけない出来事があった。それは、手伝いをする中学二年生の中に、仲のいい友達がいたことだ。
 そのため、僕は安心して「目の前の一問を解く」ことができた。

 学校に呼ばれているという話を聞くことがよくあるが、それは事実で、僕の場合もそうだと思えた。

 受験はある意味「運」である。模試で合格可能性が20%以下だとしても受かることはあり、過去のハロウィンの先輩の中にもいた。
 だから、悪かったからと言って立ち止まるのではなく、希望を捨てずにチャレンジすることが大事だと思う。

 二年間育て応援してくれた先生、先輩を僕は決して忘れない。
Y.Mくん(2020年 明大中野中 他合格)
 僕は、四年生の九月にハロウィンに入塾しました。

 その前にいくつかの塾を見ましたが、どれも似たように感じた中、ハロウィンだけは先生と生徒の距離が近く、温かい塾だと思い、入塾を決めました。

 僕は、国語が苦手で他の教科の足を引っ張らないかとても不安でしたが、その分を社会と理科で取ろうと決め、知識をくり返し覚えたことが結果として自信につながり、とても良かったと思います。

 また、ハロウィンはクラス替えがなく、少人数制なので、ロンやメガネが僕の性格をよく理解し、的確なアドバイスをくださったことがとても心強かったです。

 ハロウィンで一番心に残っているのは、十月に行われるハロウィンパーティーです。
 ちょうどこの頃は、模試の結果がいまいちで、ゴールが見えない、不安な気持ちで過ごしていましたが、おもしろい仮装をし、たくさんお菓子をもらい、ゲームをしたてみんなで笑い合った時間がとても良い気分転換になりました。
 これを機に「よし、これから三か月間またがんばろう!!」と思い、最後まで乗り切れたのだと思います。

 志望校については、勉強と大好きな野球を両立できる学校という点から、法政第二と明大中野に決めました。
 
 二月二日の法政第二中学の試験では、学校の前でメガネから激励をいただき、自信を持って試験に臨めました。結果は合格でした。

 そして、三日は翌日の試験対策にあて、明大中野中学の過去問をやり、自信を持って試験に臨むことができました。
 こちらも結果は合格でした。その瞬間、約二年半の受験勉強がやっとゴールをむかえました。

 ハロウィンで苦楽を共にしたみんなとの思い出は、僕の大切な宝物です。自ら通いたいと思える塾に出会えて本当に幸せでした。温かいご指導ありがとうございました。
S.Tくん(2020年 学習院中等科 他合格)
 自分は、四年生の二月にハロウィンに入塾しました。

 自分がハロウィンに入ろうと思ったのは、友達のお母さんの紹介と「歴史研究部」のある学校に行きたいという気持ちからでした。

 初め、それまでに塾に行ったことがなかったため、同級生についていけませんでした。特に算数と理科は全然ついていけませんでした。
 しかし、ロンのおかげで算数についていけるようになり、理科の雑学にも興味を持つことができました。

 自分の第一志望校は早稲田中学でした。しかし、六年生の最後の模擬試験で合格可能性は20%未満。過去問も解けず、受験に向かうにつれて気持ちは落ち込む一方でした。
 しかし、周りの人たちの応援や早稲田中学に行きたいという気持ちにより、あきらめずに過去問を解き続け、最後の二週間というところで自信を持つことができるようになりました。

 受験前日、先輩や先生方に激励の言葉をもらい、落ち着いて試験に臨むことができました。
一日の早稲田中学の結果は不合格でしたが、二日の学習院は合格することができ、三日の早稲田中学を再び受けることができました。
 結果は不合格で、とても悔しかったのですが、自分なりにやり切ったという思いになれました。

 僕がみなさんに言いたいことは、受験勉強や試験本番で悔いは残さないようにしてほしいということです。最後まであきらめずやり遂げてください。

 最後に、導いてくれたロンやメガネ、ご飯を作ったり、いろいろ支えてくれたお父さんやお母さん、ありがとうございました。
K.Tくん(2020年 学習院中等科 他合格)
 「ハロウィンでの受験勉強」
   僕がハロウィンに入塾したのは三年生の二月でした。母の勧めで入りました。

 四年生になり、僕は第一志望を慶應普通部に決めました。
 家から近く、名門大学がついているため、大学受験の心配をあまりせず、好きなことや、やりたいことに専念できると考えたからです。
 四年生の時はとにかくカードが欲しい一心で、特に社会(地理)をがんばっていました。

 五年生になると、予習の量が増え、今思えば、国社算の勉強を優先し、理科の勉強がおろそかになっていました。

 いよいよ六年生になり、過去問を解き始めたり、模試を受けに行ったりしました。
 過去問は、一回目は歯が立ちませんでしたが、二回目になると解けるようになり、点数が上がりました。
 算数の過去問では、常にロンから「解ける問題というのは時間をかけて解くものではなく、短時間で解けるものだ。」と、取捨選択の大切さを教わっていました。
 また、追い込みの時期は、凡ミスによる失点をとにかく減らすことと、知識を完璧にすることを心がけました。

 そして迎えた入試当日(二月一日)。試験問題が今までの中で一番難しく感じました。
 終わった瞬間、合格は厳しいと思いました。でも、ベストは尽くしたため、あとは結果を待つだけだと思い、二日の学習院(第二志望)に気持ちを切り替えました。

 学習院は国語が決め手だと思っていました。
 国語は得点源でしたが、最近の学習院の国語の過去問ではよい点数がとれず、合格者最低点に達しないこともあったからです。
 でも、当日の文章がすごくおもしろく、問題を集中して解くことができたので、これは悪くないと思いました。

結果はその日の夜八時にでました。「合格おめでとうございます。」の文字を見た時は家族全員で喜びました。本当にうれしかったです。

 僕は六年生の秋から慶應中等部の対策も行ってきました。過去問との相性はとても良く、ぜひ受験したいと思っていました。
 もし二日の学習院に落ちていたら、三日も学習院を受けなければならなかったので、慶應への挑戦権を再び得ることができ、「やってやるぞ」という気持ちになりました。
 でも、試験では過去問を解いていた時のような手応えはありませんでした。
 後日、普通部と中等部に落ちたことが分かりました。とても悲しかったです。しかし、中等部にチャレンジできたので悔いはありませんでした。

「慶應不合格からの反省」
 僕は理社知識テストの平均を常に理社ともに95点以上を維持していました。
 しかし、理科はあまり理論を理解しないで覚えていたところがあり、それが受験に大きく影響したと思います。だから、知識は意味を理解して覚えればよかったと思っています。

  また、自分を信じすぎることや、思い込みはよくないと思います。
 僕は算数の平面図形が得意でした。そのため、普通部の試験で平面図形が出た時、解けると信じ込んでしまいました。
 しかし、実際にはその問題はとても難しい問題で、この問題に時間をかけた挙げ句間違えてしまい、他の問題を解く時間もなくなりました。

 また、僕は理科計算が苦手だと思い込んでいました。だから、しっかり問題を考えずに解き、過去問などでよく間違えていました。
 しかし、問題の解説を読むと、実はとても簡単な問題だったことが分かるという経験をよくしました。

 僕は、自分で決めたことをやりきるという自立と規律がありませんでした。
 たとえば、朝起きる時間、夜寝る時間、休憩時間などの時間管理はできませんでした。
 このようなところでも、他の受験生との差が生まれたと思っています。

「学習院合格からの学び」
 では、僕はなぜ学習院に合格できたのでしょうか。
 それは毎回の理社知識テストをがんばり、知識を大量に頭に入れたことが大きいと思います。
 実際、学習院の社会の問題のほとんどが今まで知識テストで覚えた知識で、自信を持って解くことができました。

 また、あまり点が取れない科目の中に得意な単元を持つことは大事だと思います。
 僕は理科であまり点が取れなかったのですが、生物分野は大好きで、得意でもありました。学習院の入試において生物が出題され、いつもは五割弱の理科で七割も取ることができました。

 僕は、どんなに模試の結果が悪くても、「落ち込んで良いことはない」と考え、第一志望校を変えようとしたり、あきらめたりしませんでした。
 この、あきらめたり、くさったりせずに前に進む力が自分にあることを、受験を通じて初めて知りました。

    「最後に」
 以上のように、僕には受験を通じて「反省」と「学び」がありました。今はこれを大学受験で生かしたいと思っています。
 また、僕の「反省」と「学び」が受験生のみなさんに役に立てばうれしいです。

 ハロウィンの同級生で、僕と仲の良い二人も学習院に受かりました。これからも二人とともに成長したいとおもいます。

 支えてくれた、ロン、メガネ、個別の黒崎先生、本当にありがとうございました。
K.Iくん(2019年 慶應中等部 他合格)
 ぼくがハロウィンに入ったのは、新6年の春期講習でした。

 初めてハロウィンに来た時、今までの塾とは雰囲気が違い、楽しく勉強できると思ったので入塾を決めました。

 入った当初はまだ志望校がはっきりと決まっていない状態だったのですが、先生に武蔵中学を勧められて見に行ったところ、ぼくはすぐに気に入り、第一志望校に決めました。

 秋から志望校の過去問演習を開始し、12月ごろからはひたすら近年の過去問を解き直していきました。その中で、解説を見ないでできた問題と、解説を見て分かった問題を完璧にできるようにすることで自信をつけました。

 そのころ、ぼくは2月3日の志望校を浅野中学か慶應中等部かで迷っていました。そのような時に面談があり、ロンが慶應中等部の方がいいかもしれないと言ってくれました。ぼくも、一次試験に合格すれば、面接と体育で差をつけられるかもしれないと思い、慶應中等部に決めました。

 1月校受験では、立教新座中学を受験しました。この学校はぼくが初めて行きたいと思った学校で、ここに合格すればその後はレベルの高い学校ばかりチャレンジすることにしていました。模擬試験で行ったことがある学校だったこともあり、落ち着いて問題解くことができたので合格できました。

   2月1日の朝。前日しっかり寝ることができ、緊張はしていませんでした。自由が丘駅ではロンとメガネが応援に来てくれたので、元気をもらいました。試験が終わり、ハロウィンに少し寄って帰宅しました。翌朝も早かったので、すぐに寝ました。

 2日は栄光学園の試験でした。試験が終わり、武蔵中学の不合格が分かっても後を引きずることなく、明日のの慶應中等部の対策をすることができました。

 3日。慶應中等部の試験が終わった後すぐにハロウィンに行き、栄光学園の不合格が分かってからもハロウィンに残り、サレジオ学院の過去問を解いて気持ちを落ち着かせました。

 4日目の朝。疲れがでてとても気持ちが悪い状態で試験に臨みました。最初の国語は説明文の内容をほぼ理解できずあせったけれど、算数は気持ちを切りかえて試験に集中し、過去問よりいい点がとれたような気がしました。
 帰ってから、慶應中等部の一次合格が分かるととても嬉しくなり、家族で面接の対策をしました。

 5日。サレジオ学院の合格がでて、この勢いに乗って慶應中等部の二次試験に向かいました。

 そして、発表の日。家族で発表を見ました。番号があったときは家族で喜びました。

 これからの受験生にメッセージです。

 ぼくは合格したことはもちろんですが、理科の勉強を通じて生物が好きだと分かり、将来の夢が見つけられたことで受験をしてよかったと思いました。
 みなさんも悔いのない受験をしてください。そして、2月1日は、今までの悪い模擬試験の合格可能性など気にせず、自分の力を信じて全力を出してください。
 ぼくの場合、武蔵中学が60%で、慶應中等部が20%だったのに逆の結果になりました。

 最後に、ロンとメガネ、本当にありがとうございました。
K.Kくん(2019年 芝中学 他合格)
 ぼくがハロウィンに入塾したのは5年生の秋でした。

 それまで通っていた塾では、自分の学力を上げたいという気持ちがあまりなく、中途半端なまま過ごしていました。そこで塾を変えて心機一転ハロウィンで頑張ろうと思ったのですが、通い始めてみると、自分の点数がみんなよりも低く、とても恥ずかしく感じました。それにより、前よりは勉強をするようになりましたが、それでもまだ足りないまま6年生を迎えることになりました。

 6年生での勉強を続けていく中で、ぼくにとって大きな出来事がいくつかありました。
 その一つは夏休み前から始まる理科社会の知識テストで、ロンから「理科の知識テストで90点以下だったら、自転車を没収する。」と言われたことです。このことで理科はもちろん、社会のテストも知識を身につけるために頑張ることができました。
 ちなみに実際何回か自転車を没収されましたが、「満点宣言」をして100点を取ったことで自転車を取り戻すことができました。

 もうひとつが志望校の変更です。ぼくは秋に訪れた文化祭で芝中学を気に入り、第一志望校を芝中学に変更しました。そこから芝中学に合格するために過去問をしっかり解いたのですが、苦手な算数が足を引っ張ってしまうため、個別で原先生に教えてもらうことになり、徐々に成績が向上していきました。

  2月1日の受験当日。自由が丘駅でロンやメガネ、先輩方に激励してもらい、試験会場に向かいました。
 試験ではあの苦手な算数が爆発的にでき、しかも理科では得意な知識が出たのでよかったのですが、得意のはずの国語があまり解けず、その上メガネにしっかりポイントを教えてもらった社会の記述も上手くかけなかったので、不安が残りました。

 しかし、2月2日の試験後、お母さんから「芝、受かったよ。」と知らされた時はものすごくうれしかったです。

 最後に、ロン、メガネ、原先生本当にありがとうございました。
T.Kくん(2019年 芝中学 他合格)
 5年生の夏、ぼくはハロウィンという塾を知った。
 ハロウィンは、他の大手塾とはちがい、活気あふれる塾だった。

 初めは予習型に慣れるのに苦労した。アタックテストでは成績が伸びず、とても苦しんだ。しかし、塾をやめたいとは思わなかった。なぜなら、塾はとても楽しく、ハロウィンカードを取ったときはうれしくてたまらなかったからだ。

 6年生になると、基本的な問題を速く解く練習をした。9月からは学校別授業も始まり、志望校に向けた本格的な授業を受けることができた。僕は第一志望校の過去問を20年分、第二志望校の過去問を10年分解いた。初めはとても苦戦したが、だんだんと傾向を理解していった。

 第一志望校の過去問は、4教科で最高9割を超えるまでになった。しかし、模擬試験の偏差値は変わらず、第一志望校、第二志望校の合格率はともに20%以下だった。それでもあきらめず、過去問を解き続けた。

 そして1月。ぼくは2つの学校を受験した。どちらも行ったことがあり、合格した場合には通いたいと思う学校だった。しかし、どちらも不合格になってしまい、自分の行ける学校はないのではないかという不安な日々を過ごすことになった。

 2月1日から始まった受験では、第一、第二志望の合格はできなかったが、学習院中等科を受験し、見事合格できて、自分としては納得がいく結果だった。

 ロンさん、メガネさん、本当にありがとうございました。

   最後にアドバイスです。
 1 予習だけでなく、復習もきちんとしましょう。授業を受けているだけでは頭に入りません。
 2 ハロウィンでの漢字テスト、理社知識テストなどはきちんと解きましょう。ぼくが受けた学校は、知識テストで覚えた問題がほとんど出ました。理科社会は最後まで伸びます。ですからみんなも頑張りましょう。
 3 ロンさん、メガネさんの言うことをきちんと聞きましょう。そうすれば必ず志望校に合格します。
 4 本番はあせらずに、落ち着いて解きましょう。
 5 ケアレスミスを少なくしましょう。これが問題を間違える中で一番もったいないです。
 そして何よりも、自分がハロウィン生であることを誇りに思いましょう。
R.Hくん(2019年 立教池袋中学 他合格)
 初めに言いたいのは、ハロウィンに入って良かったということです。なぜなら、ハロウィンはひとりひとりをちゃんと教えてくれるからです。

 4・5年生では、ぼくはすべての授業をとっているわけではありませんでした。それは、ずっとテニスをしていたからです。
 その頃はどこの学校に行きたいということは決まっていなかったので、ただ単に勉強をしているだけでした。そのせいか、6年生になってもどこを徹底的に勉強すればよいか分かりませんでした。

 初め、慶応普通部を志望校として勉強していました。しかし、途中で自分には合わないと分かり、立教池袋と立教新座を志望校にすることに決めました。ただ、立教池袋では国語が、立教新座では理科が合わないという状況だったため大変でしたが、合格するためには克服しなければいけないと自分に言い聞かせ、ロンとメガネの授業を必死になって受けました。

 1月受験当日。立教新座を受けました。しかし、すべての教科で自分の得意なところがでず、結果は不合格でした。この結果を受け、しばらくは泣くことしかできないほど、何も考えられませんでした。しかし、2月にも試験があるので、また頑張ろうと思いました。

 2月1日。朝起きるとあまり緊張していませんでした。自由が丘駅で、ロンとメガネに激励されているときも落ち着いており、その日の成城学園は合格できました。

 2月2日の立教池袋。前日に合格していることで気持ちよく試験に臨むことができ、絶対に合格している自信がありました。その日の夜の発表で、合格していることが分かり、飛びはねるくらいうれしかったです。

 翌日の立教新座には合格できませんでしたが、立教池袋に合格でき、本当によかったです。

 最後に、ハロウィンで学ぶ人たちに、伝えたいことは次の3つです。
 ・苦手な科目は逃げずにやること。
 ・得意なことは大得意にすること。
 ・休憩はこまめにとること。

 これからも苦しいことがあると思いますが、最後まであきらめずに頑張ってください。
ロン、メガネ、本当にありがとうございました。
K.Oくん(2019年 学習院中等科 他合格)
 5年生の夏、ぼくはハロウィンという塾を知った。
 ハロウィンは、他の大手塾とはちがい、活気あふれる塾だった。

 初めは予習型に慣れるのに苦労した。アタックテストでは成績が伸びず、とても苦しんだ。しかし、塾をやめたいとは思わなかった。なぜなら、塾はとても楽しく、ハロウィンカードを取ったときはうれしくてたまらなかったからだ。

 6年生になると、基本的な問題を速く解く練習をした。9月からは学校別授業も始まり、志望校に向けた本格的な授業を受けることができた。僕は第一志望校の過去問を20年分、第二志望校の過去問を10年分解いた。初めはとても苦戦したが、だんだんと傾向を理解していった。

 第一志望校の過去問は、4教科で最高9割を超えるまでになった。しかし、模擬試験の偏差値は変わらず、第一志望校、第二志望校の合格率はともに20%以下だった。それでもあきらめず、過去問を解き続けた。

 そして1月。ぼくは2つの学校を受験した。どちらも行ったことがあり、合格した場合には通いたいと思う学校だった。しかし、どちらも不合格になってしまい、自分の行ける学校はないのではないかという不安な日々を過ごすことになった。

 2月1日から始まった受験では、第一、第二志望の合格はできなかったが、学習院中等科を受験し、見事合格できて、自分としては納得がいく結果だった。

 ロンさん、メガネさん、本当にありがとうございました。

   最後にアドバイスです。
 1 予習だけでなく、復習もきちんとしましょう。授業を受けているだけでは頭に入りません。
 2 ハロウィンでの漢字テスト、理社知識テストなどはきちんと解きましょう。ぼくが受けた学校は、知識テストで覚えた問題がほとんど出ました。理科社会は最後まで伸びます。ですからみんなも頑張りましょう。
 3 ロンさん、メガネさんの言うことをきちんと聞きましょう。そうすれば必ず志望校に合格します。
 4 本番はあせらずに、落ち着いて解きましょう。
 5 ケアレスミスを少なくしましょう。これが問題を間違える中で一番もったいないです。
 そして何よりも、自分がハロウィン生であることを誇りに思いましょう。
E.Kくん(2018年 麻布中学 他合格)
 僕は、このハロウィンに入塾して良かったと思います。
なぜなら、第一志望である麻布中学校に合格できる程まで僕に学力をつけてくれたからです。

 僕は最初、開成中学校を目指していました。しかし、ある日ロンに「お前は麻布の方が向いている。」と言われたので、次の模擬試験で試験的に麻布を受けてみました。結果は、“開成:35%”“麻布:40%”でした。一瞬まじかって思いました。また、麻布の問題の方が楽しいと感じたので、親と相談して第一志望を麻布中学校に変えることにしました。
 勿論、最初の方はあまり点数をかせぐことはできませんでしたけれど、次第に麻布の問題の意図を大体掴めるようになりました。とはいえ、男子御三家の一つなので、難しい問題は本当に歯が立ちませんでした。

 六年の後半になってくると、難しい問題を解けるようにするのではなく、今、実力で解くことのできる問題を確実に解けるようにするようにして、うっかりミスによる失点をなくすということをするよう、ロンの指示したようにやりました。まぁ、宿題は最後までおわりませんでしたけれど。  

 また、僕は社会と算数の計算が苦手でした。社会なんてただ因果関係がはっきりするように物事を覚えるだけの簡単な教科だろうと思った人もいると思いますが、僕はその作業が苦手で仕方なかったのです。
 算数においては、応用の問題の解き方や考え方だけは合っているみたいなので、計算さえ合えば点に結びつくといったような感じでした。

 しかし、一月校に2つ落ちてから、少し心を入れ替えようかなと思い、学校を二週間と二日間休んでずっと塾に通うようにして、過去問を解き続けました。
 その甲斐があったのか、麻布中学校と学習院中等科、立教新座中学校に受かりました。

 僕は本当に、このハロウィンに入って良かったと思いました。
K.Iくん(2018年 麻布中学 他合格)
 麻布に合格しました!
 合格者を掲示している幕に“771”はしっかり、堂々とのっていました!

 なぜ模試での合格率“25%未満”で合格したのでしょうか。本物そっくりテストは何回か受けました。でも、解説は聞き流すか、そもそも解説を聞かないかのどちらかだったのに。

 ハロウィンに入って、感じたことは自分の知識のなさでした。思ってもどうしようもないのですが、最後まで知識はありませんでした。それでも麻布に受かったので、よかったです。

 僕は、四月まで開成に行きたかったのですが、もし志望校を変えずにいたら、後悔していたと思います。  麻布に決めた理由は、過去問を解いたときにできたことと、ロンとメガネに勧められたことです。

 ハロウィンは一人一人の生徒をしっかり丁寧に見てくれます。先生が黒といっても自分が白だと思ったら、いくらでも自分の考えをぶつけることができます。

 ロン、メガネ、そして先輩たち、ありがとうございました。

 これからハロウィンで学んでいく後輩たちへ。
 自分に合った中学校を選んで、これからの生活を楽しみにできるよう、がんばってください。
Y.Kくん(2018年 本郷中学 他合格)
 『文武両道で合格を勝ち取る』

 「あった!!」
 二月五日、第一志望校の本郷の合格を掲示板で確認した時、飛び上がるくらいうれしかったです。

 サッカーやラグビーをやりながらの中学受験をしたいと思い、四年の九月にハロウィンに入塾しました。それまで中学受験の勉強を全くしていなかったので、算数以外は悲惨でした。ロンからは、
 「スポーツを続けるのは構わないけれど、勉強ができないのを言い訳にするな。」
と言われました。

 僕はどうしてもカードが欲しかったので、塾に行っていない日も集中して勉強しました。週末は試合や練習で半日以上がつぶれましたが、移動時間はお母さんとテキストの予習をしました。
 また、約束通り、どんなにしんどくても宿題は全部やりました。予習をしっかりやれば、カードは取れるし、復習することも少ないです。一つ一つの単元を全力で頑張ることで知識もついてきてテストの結果も少しずつ良くなってきました。

 五年の十二月、体力的に厳しくなり、サッカーを辞めてラグビー一本にしました。そして、第一志望をラグビーの強い本郷に決めました。

 ロンのおかげで、得意の算数は御三家や灘中の問題も解けるようになりました。
国語は、メガネの言うとおりじっくり解いていったら偏差値が50を超えることができました。もちろん、漢字など覚えればよいテストは満点を取れるように練習しました。
 こうした結果、六年十二月に受けたサピックスオープンで本郷の合格可能性は80%以上になりました。

 ところが、二月一日の本郷は、算数の問題を読み間違えてまさかの不合格でした。二月二日に受けた本郷も不合格でした。僕はもう無理かなと思いましたが、気持ちを切りかえて、兄といっしょに入試問題の復習や時事問題もやりました。

 二月三日。浅野を受けに行きました。算数が爆発するくらいでき、それ以外の教科も手応えがよく、受かったと思いました。

 二月四日に世田谷学園の入試を終え、校舎から出て来たら、お母さんに
 「浅野受かったよ。」
 と言われて、自分の行くところができたので、ほっとしました。そして、世田谷学園も合格でした。

 二月五日。勢いに乗って本郷に行きました。今度は落ち着いて問題を解いたので、手応えがよく、自信がありました。結果は無事合格でした。本当によかったです。

 最後にアドバイスです。
1 爆発する教科を作りましょう。(できれば国語か算数で)僕は算数でした。
2 予習のやり方、テストの受け方は、ロン、メガネの言う通りにやってください。やれば、絶対合格します。
3 理科、社会は最後まで伸びるので、入試当日までくり返しやろう。
4 模試の結果は関係ない。二月一日の本郷80%以上で落ちました。二月三日の浅野は20%未満で受かりました。二月五日の本郷も20%未満で受かりました。
5 失敗しても気持ちを切りかえ、冷静に解こう。

 最後に、ロン、メガネ、福岡先生ありがとうございました。
Y.Nくん(2018年 明治大学付属中野中学 他合格)
 本当に良かった、この塾に入って。

 あれは三年前の出来事であろうか、学校のクラスの友達と体験に来たのは…。
 いろんな塾の体験をしたが、結局はハロウィンに入塾した。
 はじめは本当に勉強を少しもしなかったけれど、徐々にハロウィン生活に慣れ、楽しくなった。この塾はやはり、おかしがOKだということ、野球ができること、マンガや本が読めること、ボードゲームができることなどの魅力があり、とても楽しかった。

 四年、五年の授業を中途半端に受けていた自分は、六年になり、かなり自分で自分をおいこめるようになってきた。そして、まわりからはいろいろな支えがあった。
 そもそもぼくは、学力もイマイチで、どの学校も合格率40%未満ととても厳しかった。
 けれども、土曜日の授業で苦手な理科をやってくれたり、歴史をやってくれたり、個別をやってくれたりしてくれました。とてもうれしかったです。

 おかげさまで、明治大学付属中野中学校に合格することができました。とてもうれしかったし、かげで支えてくれたすべての人に対し、感謝の気持ちもありました。
 中でも個別。ムーニーはハロウィンで六年間講師をやってきて、ぼくが最後の生徒だった。その思いが試験会場まで伝わってきた。うれしかったし、悲しかった。

 最後に一つ。必ず受かるという気持ちを大切にして、あせらず、落ち着いて問題を解くことを意識してください。
 うれしいことも悲しいこともあると思います。けれども、みんなはその気持ちに負けず、常に突き進んでいってください。

 ロン、メガネほんとにありがとうございました。そしてムーニー、インドに行ってもがんばってください。
S.Tさん(2018年 東京農大第一中学 他合格)
 私がハロウィンに入ったのは、三年生のときでした。兄が六年生でハロウィンに通っていたので、私も通い始めました。
 もともと私は東洋英和を志望校にしていましたが、東農大の文化祭に行き、この学校を志望校にしたいと思うようになりました。 しかし、東農大は基本的に午後受験だったため、午後に面接のある東洋英和を志望校とするのは難しいことが分かりました。そこでロンに勧められたのが洗足学園でした。
 私に合っている学校だと言われたので、第一志望を洗足学園、第二志望を東農大にしました。

 地道に勉強していき、時は流れて二月一日。自由が丘駅で個別の先生の岩付さん、ロン、メガネ、ムーニーに激励され、試験会場に向けて出発しました。
 そのときの私はあまり緊張しておらず、いつも通りにテストを受けられました。
 午前中に頭をつかって疲れてしまいましたが、午後もなんとか乗りきりました。

 その夜、九時に結果が出ました。心臓がバクバクいう中、私は絶望しました。自分の番号がなく、しばらく声をあげて泣いていましたが、母に明日も受けに行くから寝なさいと言われ、何も考えずに寝ました。

 そして次の日の朝、ぼーっとしながら朝ごはんを食べているとき、東農大も落ちたと母から知らされましたが、そのときは涙も流さずに家を出ました。
 自由が丘駅でロンとメガネからの激励を泣きながら受け、テストを受けに行きました。
 その夜、また番号がありませんでした。またしばらく泣き、またすぐに寝ました。

 ところが、私がうとうとし始めたとき、母に突然起こされました。
 東農大に受かったと言われ、私は驚きました。算理が苦手な私が、まさか算理の試験で受けるとは思っていませんでした。とても喜びました。やっと合格をもらえてうれしかったです。

 二月三日と四日はハロウィンで勉強しました。そして五日。三回目の洗足学園のテストを受けに行きました。しかし結果は不合格。でもあまり悲しみませんでした。なぜなら、もともと行きたいと思っていた東農大に受かっていたからです。こうして私の進学先は東農大に決まりました。

 この受験を通じて私が感じたことは、自分が行きたいと強く思ったところに合格できるということです。確かに、行きたいと思っても受からないこともあると思いますが、そのときは自分にとって良い経験になると思います。とにかく、受験本番では悔いの残らないようにしてください。

 また、受験勉強をしていく中で、「復習」が大切だと思いました。ロンやメガネにも復習は大事だと言われていましたが、私は復習が足りなかったかなと思いました。
 授業の前に予習し、授業を受け、復習すると、より知識が身につきます。

 努力を続け、それを無駄にせず、本番でも頑張ってください。
R.Nくん(2017年 慶應普通部 他合格)
 すごく楽しい塾だった。

 最初から最後まで、授業も友達も最高だった。だから、僕は第一志望に合格できたと思う。

 僕は新四年生として、ハロウィンに入塾した。母から勧められ、授業を体験してすぐに入った。けれど、なぜか記憶はない。その頃は、授業が楽しかっただけで、受験意識はなかった。たしか志望校は海城中だったと思う。

 五年生の時から、志望校意識を強めていき、自分のタイプからロンとメガネが勧めてくれた慶應普通部を第一志望校として勉強を進めることになった。

 その頃、算数で式を書かないくせがあったが、今振り返ると、そのくせを直さなかったら、僕は第一志望校に合格できなかったと思う。

 初めて過去問を解いたとき、なかなか点数が上がらなかったが、最後の頃は二回目解いたからだったのか、式を書く習慣が身についたからなのか、見事満点を取ることができ、うれしかった。

 時は流れ、二月一日の朝、ロン、メガネ、卒業生たちに激励され、日吉に向かった。試験では国語はできたと思ったが、それ以外の教科はボロボロの予感がした。

 そのため、不安を抱えながら二日目の学習院中等科を受けることになった。

 その日の夜。第一志望の慶應普通部の合格発表があり、結果は……見事合格! 本当に嬉しかった。

 振り返ってみると、合格できた大きな理由は知識をたくさん覚えたことだと思う。正直もう見るのもいやなくらいやったが、それが理科や社会の分野で大きな力になったと思う。また、苦手な国語は過去問を解いていくうちにコツをつかみ、さらに、「一点くらいいいや」と思ったらその時点で負けだと自分に言い聞かせて勉強したことが結果に結びついたのだと思う。

 だから、これから受験をするみなさんも知識の暗記などやれることはしっかりやり、気持ちをしっかりと入れ、落ちついて試験を受けて欲しいと思う。

 最後にロン、メガメ、ムーニー、ありがとう。そして、後輩のみなさん、頑張れ!
W.Kさん(2017年 鴎友学園女子中学 他合格)
 ハロウィンに通ってよかったこと三つ。大きく分けてですが、紹介したいと思います。

 まず一つ目、安心できる居場所になってくれたこと。

 つぎに二つ目、とても楽しく勉強を進められたこと。

 そして三つ目、これから長くつき合っていきたいと思える大切な仲間ができたこと、だと個人的には考えます。

 私はハロウィンに入る前までは通信教育で受験対策を行っていましたが、どうしても実際の先生でないと、自ら机にむかう気力はわかず、テキストのページを開いても理解が難しくてついていけませんでした。そこで知人に勧められたハロウィンで算数だけを習いはじめ、その後、四教科全てを習うことになりました。

 授業はいつもにぎやかで楽しかったですし、なによりも生徒だけで盛り上がるのではなくて、キャラが濃い先生たちと、一緒になってわいわい楽しめるのが良かったです。

 また、知識となる物事を身につけさせるために、おもしろい話を結びつけて印象づけてくれて、一石二鳥な授業でした。

 そんな授業が行われているとき、よく卒業生たちが訪れました。

 ハロウィンの居心地の良さは、卒業生が来てのんびりと中学校の話をし、卒業後も大切な場所になっていることからも良く分かります。

 さて、私は第一志望校を、迷った末に鴎友学園としました。最後の決め手は明るい校風でした。

 しかし、それまでもうひとつの候補であった女子学院の対策ばかりをしていて、問題の傾向が正反対でしたし、鴎友学園に転換した時期が、本番二ヶ月前をきった十二月頃だったので焦りました。

 先生方は、鴎友学園の問題の方が私に合っているから大丈夫だと言いましたが、一向に過去問の点数が上がらず、私の心配は消えませんでした。

 しかし、本番二週間前に出された大量の過去問を解き続け、なんとか全ての課題と追加問題を解ききって、その復習をしっかり行うことで自信をつけることができました。

 そして本番の二月一日。

 自分が想像していたほどは緊張せず、自由が丘駅で先生方に励ましてもらっても、「ああ今日か…」という気持ちでいました。「実感がないほどいつも通りに解ける」とロン先生が言っていたので、気持ちを落ちつかせて、「私が受からないのなら誰が受かるんだ!」と、今思うと恥ずかしいほどの強気で行きました。

 結果、国語と算数はいつものように解け、社会と理科は「やってしまった…」という感想で、五分五分かなと考えていました。

 その日の午後に第二志望の学校を受け、その夜その学校が受かったと分かったので、次の日の朝はのんびりと過ごしていました。

 正午になるとすぐ一人でパソコンに向かい、鴎友学園のページを開きました。画面に目をむけた瞬間、すぐに自分の番号が目にとまり、「ああ終わったんだ…」と安心感でいっぱいでした。

 受験対策と言っても、ただ勉強して学力が上がれば良いというものではないと私は思います。その間どれだけ本人の毎日を充実させるか、大切な時間となるか、ということも大事だと、私は身をもって体験しました。大切な受験前の日々を、大事に過ごしてください。
K.Sさん(2017年 鴎友学園女子中学 他合格)
 私がハロウィンに入塾したのは六年生のはじめ頃でした。

元々は大手塾の真ん中のクラスにいた私。今まで、個人塾とはどういうものか見当もつかなかったのですが、体験授業に行った時、和やかな雰囲気と、自由で気さくな塾生たちにあこがれを抱き入塾しました。

 週四ペースの授業は毎回楽しく、ついていくのはさほど難しくありませんでした。自分のペースをつかんでやる勉強は楽しいものだと気づきました。

 同じ六年生には、私の第一志望校である鴎友学園を志望する子がいました。その子は私よりも断然成績が良く、私がどんなに頑張っても追いつかない存在でした。しかし、その子に必死でくらいつき、その背中を追いかけたことで私の成績は確実に上がっていたと感じています。

 もし、私と同じような立場の人がいるなら、あきらめずその子の背中を負い続けてください。成果はきっと出るはずです。

 ここで、私の入試当時のことをお話しようと思います。

 私は二月一日の午前に鴎友学園、午後に東京農大第一を受けました。

 午前の鴎友学園で得意な国語ができず、重い気持ちを引きずり、東京農大第一でも結果が出ず、どちらも不合格でした。このことから言えることは、気持ちの切りかえがすることが大切だということです。

 二月二日は午前に共立、午後に東京農大第一を受けました。共立は出来がよく自信があったのですが、東京農大第一は苦手な算数と理科の2教科受験だったために手こずり、結果は共立が合格で、東京農大第一は不合格でした。このことから言えることは、苦手な教科でも自信を持って望むことが必要だということです。

 二月三日は鴎友学園の二次試験を受けました。一次に比べ倍率も高く、合格者の数も少ない厳しい戦いでした。しかし自分の努力を全てのこの試験で出し切ろうと一心不乱に解きました。

 二月四日は東京農大第一の三次試験。時間配分が難しい三次試験でしたが、前日鴎友学園の入試から帰って来て三次試験の過去問を三年分解き、その対策をしました。ここから言えることは、努力をおしまないということです。

 一次試験で鴎友学園に落ちた時、私は母のとなりでひたすら泣きました。悲しくて苦しくて、絶望に包まれました。だから、二月四日に鴎友学園の二次試験で合格が分かった時、夢を見ているような気分でした。

 となりで嬉し泣きする母を見ていて夢ではないと分かりました。母がこんなに泣いていて、笑っているのを見たのは初めてでした。奇跡というのはこういうことだと思いました。そのうえ東京農大第一の三次試験にも合格しました。

 今、私が鴎友学園に合格し幸せに過ごせるのは、今まで私を支えてくださった方々のおかげです。

 短い期間でしたが、楽しい授業をしてくださったロン先生、メガネ先生どうもありがとうございました。それから、お守りをくれた五年生のお母様ありがとうございました。
S.Kくん(2017年 立教池袋中学 他合格)
 僕は5年生の初めくらいからハロウィンに入りました。

 授業体験をした時、あまり乗り気ではなかったのですが、初対面なのに友達のようにやさしく接してくれるみんなや、楽しい授業だったこともあり、入塾することを決めました。

 入塾時、算数はみんなと同じレベルでついていくことができたのですが、その他の科目は全くついていけませんでした。しかし、「どうにかなるさ」と自分の苦手なところから目をそむけていました。

 そんな日々が続いていたある日、ロンとメガネから「このままだと第一志望に落ちるぞ」と言われ、さすがの僕も危機感を感じました。

 しかたなく社会の予習を一度やってみると、ぐんと社会の成績が上がり、クラスの中で1位をとれるようになり、メガネにもほめられました。予習をすることで成績が上がることが楽しくなり、算数以外も頑張れるようになりました。

 ある日、僕の運命を大きく変える出来事がありました。それは志望校の変更です。しかも変更したのは、6年の12月のことです。きっかけは毎週土曜日に解いていた大学付属校の過去問で、算数を95点取れた学校があったのです。そのとき先生に「この学校を志望校にしたらどう?」と勧められたのです。そして志望校を立教池袋中学に変更しました。

  立教池袋の過去問を全科目解いてみると、算数は95点、他も6割位は取れました。その結果をロンとメガネに見せたところ、二人から「お前はこの学校の問題に適性がある」と言われ、第一志望がゆるぎないものになりました。

 そしていよいよ受験当日の2月1日、自由が丘で先生や先輩から激励の言葉と握手をいただき、受験会場に向かいました。

 受験会場に着くまでは緊張しましたが、試験が始まり問題を解いているときは、塾で解いている状況と変わらず、気楽とまではいきませんが緊張せずに受けることができました。午後に受けた学校も同じく緊張せずに受けられました。

 2月2日、第一志望の立教池袋の受験日です。僕は不安を胸に受験会場に向かいました。試験が終わり、お母さんのところに行くと、1日に受けた2校の合格を教えてもらいました。その後、ハロウィンに行き、合格報告をして6時まで先生や塾に来ていたみんなと話をしていました。合格をもらえたことで気持ちはだいぶ楽になっていました。

 2月3日、第一志望の立教池袋の合格発表がありますが、発表の時間には学習院の試験があったため、直接合格発表を見に行くことができませんでした。学習院の試験が終わってお母さんから立教池袋に合格したことを教えてもらったときは、言葉にならないくらいうれしかったです。

 2月4日、お母さんが立教池袋に手続きに行く途中に学習院の合格発表も見に行ってくれました。結果、学習院も合格していました。

 僕は受験した4校全てに合格することができたのです。

これから受験をするみなさんにアドバイスです。
 1.覚えられないことがあったらとにかく書く
 2.過去問で問題の適性を見極める
 3.志望校に迷ったら先生に相談する
 4.ベストが出せるように体調を管理する

 最後に、ロン、メガネ、塾のみんな、お父さん、お母さん、サポートしてくれてありがとうございました。
Y.Gさん(2017年 香蘭女学校中学 他合格)
 私は、初めハロウィンではなく違う塾に通っていました。

 ハロウィンに入ったきっかけは、お友達のお母さんからの紹介でした。いい塾だと聞いていたので、一度体験してみることにしました。以前通っていた塾での成績が悪かったということもありましたが、とても楽しかったのでハロウィンに入ることにしました。

 5年生の間は、算数・理科・社会はボロボロで全然わかりませんでした。しかし、6年生になり、兄の家庭教師の先生に算数をみてもらうようにもなり、少しずつできるようになっていきました。結局理科社会はコアプラスで何とか知識を固めました。

 志望校は候補がいくつかありましたが、香蘭を第一志望にしました。理由は、家から通いやすく、校舎もきれいで、とてもいい学校だということです。(制服はいやでしたが……)

 私たちの代は、全然緊張感がなくて、私も2月1日の香蘭受験当日になってようやく合格できるのか心配になりました。ただ、香蘭で模擬試験を受けたことがあったので、そこまでは緊張しませんでした。

 試験が始まると、まわりの人たちのえんぴつやシャーペンの音が聞こえてきてあせりましたが、激励会で「あせらず、落ちついて」と言われたことを思い出し、また、「私は香蘭の過去問でだいたい合格最低点をこえていたので、大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせながら問題を解きました。その結果集中して解くことができるようになりました。

 香蘭の合格発表が2日だったため、1日の午後と2日までは受験を続けました。結果としては第一志望校の香蘭を含め、受けた学校は全て合格することができ、とてもうれしかったです。

 私は、受験をする上で落ちつくことが大切だと思うので、あせった時やパニックになってしまったときは、少しの間深呼吸をして、落ちついてから問題を解くといいと思います。

 後輩の皆さんも第一志望の学校に合格できるようにがんばってください。応援しています。
Y.Hくん(2016年 麻布中学 他合格)
 2月3日、麻布の中庭にぼくの番号があった。

 なんとなく大丈夫だろうと思っていたけれど、番号を見たときはひっくり返るほどうれしかった。

 ぼくがハロウィンに入ったのは3年生の秋だった。初めは一人だけだったが、少しずつ人が入ってきてカードの競争も始まった。最終的にぼくはブラックブラックのカードを3枚集めることができた。これを達成した人は歴代で二人しかいないと言われ、うれしかった。

 六年生になってからは、夏前宿題、夏休みの宿題、秋宿題といた季節ごとの宿題、授業中に行われる年号、漢字、理科と社会の知識といったテスト、さらに過去問演習など、やることが次から次へとあって、本当に大変だった。

 そんな中、十一月くらいに左手首を骨折してしまった。痛いし、病院に通わなくてはならないし、少しあせる気持ちもあって、特にもともと得意でなかった算数の調子が悪くなってしまった。

 しかし、手が治らないなかでもやるべきことはやらなければと自分を奮い立たせ、宿題やテスト勉強に集中した。そのため、なんとか算数の調子も上向いてきた。

 二月一日の試験当日。ロンとメガネからもらった手紙を読み、「うまくやろうとしなくていい。自分らしくしていればいい。」と思うと、模試でも緊張していたぼくがあまり緊張せずに試験に臨むことができた。

 終わったときにはやることはやったと思えた。

 ロン・メガネ三年半の間どうもありがとう。
T.Iくん(2016年 麻布中学 他合格)
 僕がハロウィンに入塾したのは、新五年生からです。入塾した理由は、体験授業を受けてみて先生方の話すことや授業の内容が楽しく、いつも教室内に笑いが絶えなかったからです。

 塾では、テキストを使って予習をしなければいけません。最初は、どのように予習すればよいかわからず困っていましたが、しだいにコツがつかめてきました。

塾の授業はいつも楽しくて、毎回行くのが楽しみでした。ハロウィンパーティーや合宿などの行事も楽しかったです。

 六年生後半を迎え、授業の予習復習だけでなく、過去問などの課題もやらなければならなくなりました。しかし、僕は受験までの日々がせまっているのに、何も緊張感を持たずに過ごしていて、志望校すら決めていませんでした。そこで土曜日や日曜日に母と一緒に学校を見て回りましたが、それでも第一志望校を決めることができませんでした。

 そんなときに先生の一言が僕の心を動かしました。
「麻布があっていると思うよ。」

 僕は、麻布の学園祭に行っていなかったので、麻布という学校があることすら知りませんでした。そこで、どのような学校なのかを調べたところ、自由な校風であることがわかり、楽しそうだと思ったので、第一志望校にしました。

 その後、僕は麻布の過去問約二十年分をやり、先生にていねいに解説をしてもらいました。前から好きだった算数はロンのおかげでさらに分かるようになり、苦手だった国語と社会はメガネのおかげで、だいぶ出来るようになりました。

 そして、二月一日試験当日。国語はいつもより手ごたえがあって、算数はいつも通りに出来ました。受かったと思いました。

 そして、麻布の合格発表の日。思ったより緊張しながら学校の門をくぐりました。会場で僕の番号を見つけた時はとても嬉しかったです。

 麻布のほかに六校受け、そのうち五校から合格をもらえたので、よかったです。

 ハロウィンで勉強した時間は僕にとって特別な時間でした。

 最後に支えてくれたロン先生、メガネ先生、福岡先生、そして一緒に勉強してきた友達に感謝しています。
Y.Hさん(2016年 香蘭女学校中学 他合格)
 私は掲示板の前で跳びはねました。第一志望校の香蘭女学校に受かったからです。では、いまからこれまでのことを話したいと思います。

 私は、六年生の初めからハロウィンに入りました。

 体験授業のときは、授業についていけず、とまどいました。でも楽しかったのでこの塾に入ってみたいと思い、入りました。

 ハロウィンに入る前から、第一志望校は香蘭女学校と決めていました。そのために、授業の予習はもちろん、復習もやるようになりました。そうすると、授業にもついていけて、勉強が楽しくなってきました。

 夏休みに入ると、宿題がたくさん出て、一日の計画を立てながら勉強を進めました。

 ここでみなさん受験生に夏休みを上手に乗り越えるためのアドバイスです。
 1.復習・予習は毎日欠かさずやること。
 2.勉強が多くて上手く行かないときは、計画を立て直し、息抜きも入れながら勉強 すること。

 夏休みが終わると、いよいよ勉強の大変さがエスカレートします。

 例えば、理社の知識テストが始まって、毎週必死に覚えていかなければならなくなります。これはとても大変でしたが、このテストを真剣にやると、理社の力がしっかり身につきます。さらに私は年号もしっかり覚えるようにしました。その結果、入試本番で年号をそのまま問う問題がたくさん出て、ちゃんと解くことができました。

 また、志望校の過去問演習が始まります。これはとても大変でした。私は初め、 20点ぐらいしかとれなくてあせりました。それでも復習をし、解き直すことで力がつき、どんどん得点がアップしていきました。

 入試当日。自由が丘駅でロン先生とメガネ先生と福岡先生に激励してもらい、心を落ち着かせることができました。試験会場でも先生方からもらった手紙を何度も読み返し、気持ちを落ち着かせて試験に臨むことができました。

 試験が終わったときは、もうだめかもしれない、落ちたかもしれないと思っていました。でも、ハロウィンに行って、ロン先生とメガネ先生と話をしたら、気持ちが落ち着きました。

 そして、合格発表の日。この日も試験があったので、その帰りにインターネット受験番号を確認しました。しかし、私は受験番号を間違えていて、「ない! どうしよう。」と思いましたが、すぐにお父さんが正しい番号を教えてくれて、合格を知ることができました。

 最後になりましたが、ロン先生、メガネ先生、個別の中村先生、本当にありがとうございました。
Y.Mくん(2015年 麻布中学 他合格)
 僕は、番号の書かれた板の前で絶望した。その時は、翌日に真逆の思いをするとは夢にも思わなかった。今から書くことは、そこに至るまでの話だ。

 僕がハロウィンに入った理由は、通っていた英語教室の先生に勧められたからだ。最初はあまり乗り気ではなかったが、実際に体験授業をしてみると、気に入り、すぐに入塾したくなった。

 そして、いざ入塾してみると、国語は何とかついていけたが、算数は全く歯がたたず。しかし、当時四年生の僕は、「まぁ、なるようになるさ」と、とても楽天的に考えていた。この考えが後々僕を苦しめるため、みなさんも基礎はしっかりとやったほうが良いと思う。

 僕は、受験を決めてから文化祭めぐりをし、第一志望を四年生の秋ごろに駒場東邦中学に決めた。

 しかし、ある日ハロウィンの面談から帰ってき母が驚きを隠せない様子で、僕に「第一志望に麻布を勧められた」と言った。 麻布は全く考えていなかったので、僕自身も本当に驚いた。

 初めはかたくなに駒場東邦と言っていた僕も、麻布の学園祭に行ってから真剣に悩み始め、六年生の夏休みに過去問を両校とも解き、麻布のほうが面白かったので結局第一志望を麻布にした。

 それからは、先生方の協力で過去問を二十年分解き、算数についてはさらに二十五年分解いた。

 そしてまず、一月校の受験が始まった。周りが続々と合格する中、僕の受験する学校は一月後半で、合格をもらっていなかったため、結構あせった。結果は、一つは落ち、一つは合格。

 ここでのアドバイスとしては、一月校に落ちてもあまり悩まず、前向きに、強気にとらえようということ。

 いよいよ二月一日。自由が丘駅で先生方に激励してもらい、試験を楽しむことができた。会場では、先生方からもらったメッセージカードや教わった深呼吸によってリラックスすることができた。出来は、今まで出一番良く、「受かったかもしれない」と思った。

 二月二日は世田谷学園、三日は浅野というスケジュールで挑んだ。両校とも全く自信が無く、落ちたと思ったが、結果はいずれも合格だった。

 いよいよ麻布の結果発表。試験のときより緊張し、三十分以上前に会場に着いたが、僕の番号は無かった。くやしいというよりショックの方が大きかった。

 翌日に浅野の合格を知り、塾へあいさつに行った。そして、神社へお礼参りに行き、家に帰ると、母から麻布が繰上げで合格したという話を聞き、言葉にならないくらいうれしかった。

 最後に、受験生のみなさんに言いたいことは、


 ・最後まであきらめるな!!
 ・試験には「受かってやる」ではなく、「ベストを尽くす」という意識で臨め!!

 この二つです。あきらめずに、しつこく、しぶとく解くと合格はついてきます。また、自分の今までやってきた努力を信じれば、絶対に受かります。自信を持ってください。

 末筆になりましたが、ロン先生、メガネ先生、その他受験を支え、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。

 これから受験される皆様の合格をお祈りいたします。
G.Hくん(2015年 栄光学園中学 他合格)
 僕は四年生の夏にハロウィンに入りました。初めのころは授業にほとんどついていけませんでした。しかし、予習と復習をしっかりするように言われてからは、授業の内容が理解できるようになっていきました。

 僕がハロウィンの行事の中で一番印象に残っていることは、六年生の時の合宿です。何をするのかと少し不安でしたが、とても楽しい日々を過ごすことができました。合宿の中で一番心に残っていることは、肝だめしです。特にロンの話してくれた怖い話がとても怖かったので、今でも覚えています。その後の地下での肝だめしは、想像していたよりは怖くなかったのでほっとしました。

 六年生の夏休みからは、本格的に栄光対策を始めました。夏休みに算数の過去問を解き、7点だったことは忘れられません。初めのころは時間が足りなかったり、散々な結果になっていましたが、ロンとメガネの解説をよく聞き、書き、覚えることによって、なんとか良い点数をとれるようになってきました。今まで解いてきたプリントをひっくり返し、指定のものを探すのは大変でした。

 そしていよいよ入試本番が始まりました。麻布の入試の時はあまり緊張しませんでしたが、第一志望校の栄光学園の入試では緊張感を持って臨むことができました。

 栄光学園の合格発表の日。受験番号が見つかったときはとてもうれしかったです。麻布は不合格でしたが、第一志望校の栄光学園に合格することができ、とても満足しています。これから楽しい六年間を栄光学園で過ごしていきたいです。
K.Tくん(2015年 武蔵中学 他合格)
 ぼくは四年生の途中からハロウィンに入りました。入塾のきっかけは、体験授業を受けたときに、この塾に入ればおもしろく勉強できると思ったことです。

 入った当初、成績が悪かった場合はどうしようかと不安でしたが、だんだん慣れ、落ち着いて勉強できるようになりました。

 ぼくが武蔵に行きたいと思った理由は、校内の環境が良かったことや、文化祭に行ったときに見た生物部の活動内容がおもしろそうで、入りたいと思ったことです。なので、武蔵を目指すことになりました。

 六年生の十一月まではあまり成績が上がらず、模擬試験でも合格率が20%未満になることも少々ありました。特に社会が苦手で、得点が低いため、全体の成績が大きく下がることもありました。しかし、知識を覚えることを一生懸命がんばったので、社会もまあまあできるようになりました。

 他の教科もハロウィンの先生方の指導のおかげで成績が上がり、無事武蔵中学校に合格、第二志望校の小石川中等教育学校にも合格することができました。ハロウィンに行っていなければ、合格することはできなかったかもしれません。改めてハロウィンの先生方、本当にありがとうございました。
M.Tくん(2015年 海城中学 他合格)
 僕がハロウィンに入塾したのは、三年生の終わりでした。 ハロウィンに行く事になったのは、母がたまたま塾の前を通ったことからでした。 体験しに行った所とてつもなく緊張しましたが、授業が楽しく即行く事に決めました。

 入塾した頃は同じ学年の人が一人しかいませんでしたが、みるみる生徒が増えてゆき、友達も作る事ができ楽しく授業を受けられる事ができました。

 四年生の頃は遊びの様な感覚で授業を受けましたが、5・6年生になっていくうちに真面目に授業をする様になりました。

 6年生になると4年生の頃取れていたカードの枚数が激減し、このままで良いのか心配になりましたが夏期合宿で良い成績だったので、少し自信を取り戻す事が出来ました。

 そして時間はあっという間に過ぎてゆき、1月31日。最後の授業(算数)があり、その後 激励会があり、先輩から様々な言葉を頂き自信を持って受験本番を迎える事が出来ました。

 2月1日の朝、良い調子で起きる事が出来、思っていたよりも緊張せずに自由が丘駅に向かう事が出来ました。そこで、ロン、メガネ、畑中先生、福岡先生の激励を頂き、サレジオ学院の試験会場に向かいました。

 校門付近には様々な塾の先生方が並んでおり、その時初めて緊張しました。

 そして教室に向かい、ロンとメガネの手紙を繰り返し読んでいて教室を見渡したら、なんとハロウィンの先輩が試験監督の生徒としていたのでビックリしました!

 試験が始まり、国・算・社・理と問題を解いてゆきました。

 試験が終わると、そのまま急いで東京都市大付属の試験会場へ向かいました。試験が終わるとハロウィンへ直行し、先生と少し話して帰りました。

 二日目は、一月校で合格をもらった佐久長聖よりも自信があった世田谷学園で、どんどん問題を解いてゆきました。

 試験が終わった時には本命のサレジオ学院と東京都市大付属の合否が出でいるので母の元へ急ぎました。その時、母が浮かない顔をしていたので、二つ共落ちたと思い落ち込みましたが、ネットの掲示板を見るとサレジオ学院が受かっていた事が分かり、嬉しかったです。

 その夜、世田谷学園の結果が出でいるのでウキウキ気分でネットを見ると、自分の受験番号が無く、自信があったので泣きそうな位悔しかったです。

 次の日も学習院の受験があったのですが、母に受けるのは辞めたらと言われましたが、友達の励ましもあり受ける事にしました。3日の学習院は着実に解く事ができ、受かる事が出来ました。

 そして、後輩達へ。
 ①受かったと思ってもウキウキしない。そういう時に限って落ちる。
 ②ロンとメガネの言う事は良く聞き、守る。
 ③一月校は受ける方が良い。

 最後に、ロン、メガネ、そして福岡先生、最後まで ありがとうございました!
S.Fさん(2015年 法政大学中学 他合格)
 意味ある一年半

 私が初めて受験専門の塾に入ったのは三年生の終わりが近づいたときだった。初めてたくさんの人がいる中での勉強で、大手の塾だったためにクラス分けなどもあり、結構勉強していた。しかし、五年に進級すると分からないところも増えてきたため、勉強の意欲がなくなっていった。そんなときに姉が通っていたハロウィンに転塾をした。授業は楽しかったが、それでもまだ意欲は湧かなかった。

 六年生になっても生活は変わらなかったが、夏休みの合宿に行き、覚えることが増えてからはようやく受験生としての自覚が芽生えてきた。とにかく9月からは理科社会で行われた知識テストは真剣に取り組んだ。

 第一志望校に関してはコロコロ変わり、法政大学中学校に確定したのは12月も近づいた頃だった。結果、3回にわたって受験をし、合格をすることができた。

 三年から五年までの一年間半よりも、五年から六年までの一年半の方が意味があり、とても楽しい時間だった。

 今まで応援してくれてありがとうございました。
S.Fさん(2015年 三田国際中学 他合格)
 私は五年生の途中からハロウィンに入りました。最初にハロウィンにきたとき、すごくにぎやかでおどろきました。

 最初に受けた授業は算数でした。問題が難しく、ほかのみんなはできているのに私だけできてなくて少し不安でした。でも周りのみんなが優しく「大丈夫だよ」と言ってくれました。

 六年生になり、勉強がさらに難しくなりました。私の中で一番難しかったのは理科社会の知識テストです。ほかにも算数の授業で行われる、ロンのスピードチェックプリントができず、クラスで一番下でした。このように受験までに克服しなければならないことがいくつもありましたが、ロンとメガネの面談を受けて勇気がでました。

 夏期講習期間はとにかく宿題が多くでました。夏期合宿では算数の100題プリントを解くなど、大変なことがありましたが、授業以外ではみんなでテニスをするなどして過ごし、とても楽しかったです。

 秋以降の通常授業や冬期講習を受け、いよいよ入試が近づいてきました。正月特訓の期間にみんなと参拝した熊野神社では「合格御守」を買い、入試への思いを強くしました。

 入試前日。私たちの最後の授業は土曜日でした。この日は「激励会」が開かれ、先輩たちに私たち受験生が言葉をもらいました。そして、ロンとメガネからは手紙ももらい、何度もこれを読み返しました。私はとても勇気がでました。

 入試本番、ロンとメガネからもらった手紙をもう一度読み返し、試験に臨みました。試験が終わったときは緊張から解放され、ほっとしました。

 合格発表の日、家族全員で見に行きました。スクリーンに自分の受験番号があるかドキドキしました。見つけた時は本当にうれしかったです。

 最後に、お世話になった、ロン先生、メガネ先生、畑中先生、福岡先生、本当にありがとうございました。
S.Nくん(2014年 麻布中学 他合格)
 僕がハロウィンに入ったのは5年生の5月ごろで、きっかけは学校の友達が受験勉強をしているのを知り、取り残されていく気がして自分も受験勉強をしようと思ったことでした。

 しかし、入ってみたものの、授業内容が全く理解できず、アタックテストの結果は目も当てられないほどでした。でも、少しずつ、少しずつ努力をしていき、夢のまた夢であったハロウィンカードもとることができるようになっていきました。

 そんな時、僕は麻布中学と出会いました。聞いた情報は、鉄下駄での登校を禁止されていること以外は自由な校風ということでした。もうあきらかにおもしろそうな学校で、とても興味がわき、ここを第一志望校にすることを決め、両親を驚かせました。

 受験勉強が本格的になり、課題や授業等で過去問演習を行うようになりました。結果的に過去30年分をやることで問題傾向を知ることができました。しかし、模擬試験の結果は悪く、国語はまずまずのできだったのですが、算数、社会、理科は成績が伸び悩みました。このままでは合格できないと焦りを覚え、気合を入れてやれといわれたことを地道にやるようにしていきました。その効果が得点に結びついていくようになり、希望の光が少し見えてきました。

 迎えた2月1日。気持ちを落ち着かせるためにロンとメガネからもらったメッセージカードを見たり、深呼吸をくり返したりしました。また、自分を追い込み過ぎないように、大丈夫、大丈夫と言い聞かせながら試験を受けました。

 合格発表の日。自分の番号が書いてあることを何度確認したことかわかりません。体がはじけとびそうなくらい嬉しかったです。

 ここでアドバイスです。一度決めた第一志望校は決して変えず、最後まで食らいついてください。ロンとメガネは全力で応援してくれます。二人は、どんなに僕がひどい成績をとっても何度も何度も励ましてくれました。

 最後に、応援してくれた家族、互いに競い合ったクラスメイト、そして何よりもお世話になったロンとメガネへ、心からありがとうございました。
K.Kくん(2014年 麻布中学 他合格)
 僕は3年生の2月に某塾に入塾しました。その塾は先生が厳しく、教室は張りつめた雰囲気で、居心地が良くありませんでした。そして、二ヶ月たったある日、僕は母から『ハロウィン』という塾があることを知らされました。

 その後、僕はハロウィンの体験授業を受けました。そこでは、生徒たちが明るく楽しい雰囲気で授業を受けていました。その様子を僕は気に入ったので、すぐに入塾を決めました。

 入塾した後、僕は勉強が楽しいと思えるようになりました。特に算数では先生の出す問題を塾の仲間と競り合って解くことが楽しくて仕方ありませんでした。問題の量をこなしているうちに、どんどん算数の力がついていき、おかげで算数オリンピックの決勝まで進むことができるようになりました。また、国語は苦手意識が強く、勉強するのが嫌でしたが、日々のハロウィンでの勉強や、宿題をこなしていくうちに、読解力と記述力が身についていきました。

 6年生になり、入試も近づき、過去問をやり始めましたが、最初はほとんど手ごたえがなく、受かる自信が持てませんでした。しかし、先生が分かりやすい解説をしてくれたおかげで、だんだんとできるようになっていきました。

 1月に入り、転居先にある静岡大附属浜松中学校を受験しました。初めての受験でとても緊張しましたが、先生のメッセージカードを見て、心を落ち着かせて問題を解き、無事合格することができました。その後、東京でも中学を受験しました。

 2月1日、麻布中学の受験。
 先生に「算数を楽しんで来い」と言われたことや、1月の受験で合格していたこともあり、緊張せず受けることができました。  2月3日、麻布中学の合格発表。  午前中に発表された聖光学院の結果は不合格だったため、発表を見るまではとても不安でした。しかし、自分の番号があったときはとてもうれしく、ものすごい達成感を味わえ、自分に自信がつきました。合格した麻布中学へ通うことはできませんが、この受験は僕にとって一生の宝物になりました。

 最後に、これから受験する皆さんにアドバイスをしたいと思います。

1 試験の時は、欲張らず、1問1問確実に解く。
2 試験前から弱気にならない。
3 合否のことを考えずに試験を受ける。
4 試験の休憩時間には糖分をとる。

 勉強を楽しくさせてくれたロン先生、メガネ先生、3年間ありがとうございました。これからもハロウィンで教えてもらったことを活かして頑張ります。
K.Kくん(2014年 学習院中等科 他合格)
 僕がハロウィンに入ったのは姉が入塾していたからです。

 初めて僕がハロウィンに来たとき、廊下には頭のよさそうな人たちが自習していたので少し不安になりました。しかし、4年生の夏期講習の頃にはようやく落ち着いて勉強できるようになり、4年生の頃は無かったと思えるほど早く終わりました。

 5年生は、予習と復習で一番精神的に苦しく、やめたくなるほど大変な時期でした。しかし、それを乗り越えれば楽しいことが待っていると思い、一生懸命勉強しました。

 そして、6年生。この頃になると勉強ができるようになり、成績も上がってきました。特に僕が成長できたのは冬休みで、初めは勉強ができなくても、受験前の冬休みまで一生懸命あきらめずにやれば勉強は必ずできるようになります。

 このように、ハロウィンでの受験勉強は、楽しみと苦しみが混ざった三年間でした。

 僕の第一志望は慶應中等部で、1日目は世田谷学園と東京農大第一、2日目は学習院中等科と東京農大第一、そして3日目が慶應中等部という受験スケジュールで受験をしました。

 1日目の受験を失敗してしまった僕は、実は、2日目の午前も世田谷学園を受ける予定でしたが、1日目の手応えから学習院中等科の問題の方が自分に向いているのではないかと考えて2日目の午前の予定を変更したのです。その結果、学習院中等科に合格することができました。さらにその日は午後に受験した東京農大第一にも合格することができました。

 残念ながら第一志望の慶應中等部は合格できませんでしたが、学習院中等科に縁も感じているので、満足しています。

 今回の受験は、まだ人生の第一歩です。まだまだ苦しいことがあると思いますが、頑張りたいと思います。ロン先生、メガネ先生今までありがとうございました。
M.Kさん(2014年 東京農大第一中学 他合格)
 私は4年生の7月頃にハロウィンに入りました。クラスの女子は私だけで、男子の中で授業を受け続けていました。

 勉強が嫌いで、受験シーズンを迎えた正月までなまけていましたが、冬期講習になって焦り始め、猛勉強を開始しました。

 2月1日。東京都市大等々力と東京農大一を受けました。東京都市大等々力は初めての受験だったこともあり、緊張から思い通り問題を解くことができませんでした。一方、第一志望である東京農大一中の方はスムーズに解け、手ごたえを感じました。その感覚どおり、東京都市大等々力は不合格でしたが、東京農大一には見事合格することができました。

 2日。東京都市大等々力を再度受けることもできましたが、ここで不合格だったなら、3日の受験に影響するかもしれないと考え、家で勉強することにしました。

 3日。この日は桜修館を受験しました。第一志望に合格したとはいえ、受験するからには本気でやらなければ意味がないと思い、全力で受けましたが、結果は不合格でした。

 私の受験経験から、今後みなさんが受験する上で気をつけて欲しいことを書きます。

1 体調管理は万全にする。
2 時間配分を考える。
3 焦らず正確に解く。
4 悔いのないようにする。

 以上の4つを意識して受験に臨むと良いと思います。

 私はハロウィンで様々なことを学べました。どんなことがあっても我慢する耐久力や、勉強への集中力、努力などなど。

 最後に、ロン先生、メガネ先生ありがとうございました。そして、これから受験する人は精一杯悔いのないように頑張ってください。
A.Hさん(2013年 洗足学園中学 他合格)
 私は、3年生の二月から兄も通っていたハロウィンに通いはじめました。  まだはじめたばかりのころは、受験のことなど意識せず、ただハロウィンなら楽しそうだという程度の気持ちだけで、そのころは勉強のしかたもよくわからず、予習・復習に追われる毎日を過ごしていました。

 しかし、4年生の秋、いろいろな学校の文化祭を回り、ずっと続けてきたダンス部がある学校の存在を知りました。そしてその中でも、公演の格好良さが一番印象に残った洗足学園が私の志望校になりました。

 志望校が決まり、5年生になりましたが、それでも急にやる気がおきる訳ではなく、宿題を忘れたり、思うように勉強を進めることが出来ず、母から受験をあきらめるようにと言われたことが何度もありました。しかし、どうしてもあの文化祭のステージに立ちたいという思いで何とか続けることができました。

 話は一気に受験当日。
 自由が丘駅でロンとメガネに会い、すっかり舞い上がってしまった私は、試験会場に着いてからも落ちつけず、はじめは試験に集中できませんでした。しかし、ロンに教えてもらった深呼吸をすることで理科・社会の問題は落ちついて解くことができました。

 私は、算数・国語がまともに解けなかったため、「絶対に落ちた」と思っていました。しかしその日の夜、インターネットで洗足学園の合格発表を見ると、見事合格。嬉しさと安心感で胸がいっぱいになりました。その調子で3日の明大明治も合格。1月の受験を含めて3校全てに合格することができました。

 ここで受験生の皆さんに入試に関するいくつかのアドバイスがあります。

1 算数の問題を解いて、脳を活性化してから会場行こう。
2 あせった時は深呼吸をして落ちついてから問題を解こう。
3 最後まであきらめずに、自分を信じよう。

 ロン、メガネ、お母さん、お父さん、その他の私を支えてくださった皆様、今まで本当にありがとうございました。
K.Kくん(2013年 芝中学 他合格)
 入試とは何が起こるのかわからない。

 自分にはすべり止めとしていた学校が3校あったが、そのうち2校は落ちてしまった。しかし第一志望校である芝中学の第二回入試にみごとに受かったのだ。

 はじめ第一志望校は別の学校にしていた。しかし、授業中に出された芝中学の問題を解くうちに「こっちの方が自分に向いているのでは?」と思うようになり、さらにロンも志望校の変更を強く勧めてくれたので、第一志望校を芝中学に変えることにした。

 だからといって受験勉強が楽になったわけではない。芝特有の問題として社会の最後に記述問題があるのでメガネに添削指導を受けたり、算数や理科の問題で分からない問題はロンに質問をしたりして、しっかり芝中学の問題の対策を行っていった。そしてようやく受験に向かうことができたのだ。

 すべり止めの学校に落ちた経験から言わせてもらえば、すべり止めの学校に対しては受かるに決まっていると過信すると、試験勉強でも本番の入試でも油断してしまい、ミスをすることになるので気をつけて欲しい。

 それから、入試間際になってあせらないで済むように、ロンとメガネの出す課題をていねいに、計画的にやることだ。特に理社の知識は空いている時間を見つけて毎日こつこつやり、志望校の過去問は何度もやる必ず提出するとともに指摘された所はやり直すことが大切だ。また、過去問はくり返しやり、できない問題がないようにする。ただし、特に算数では解けなくてもよい問題があるので、ロンに聞いて確認するとよい。

 最後に、どんな問題でもあきらめないこと。入試本番ではもちろんだが、受験勉強のときも絶対に受かるという気持ちで勉強する。
N.Yくん(2013年 東邦大東邦中学 他合格)
 僕がハロウィンに通い始めたのは4年生の夏休みからです。兄もハロウィンの卒業生なので、僕も塾に通うならハロウィンと決めていました。

 僕が中学受験をしたいと思ったのは、中高6年間思い切り大好きなサッカーをしたいと思ったからです。「サッカーを楽しめること」は、志望校を決めるときも一番の判断材料でした。

 6年生になる時、新しい時間割をみると、サッカーの練習日と塾の日程が重なっていました。それを見た時、とてもとても悲しい気持ちになったのですが、僕は塾を選ぼうと思っていました。ところが数日後、サッカーに行く曜日と重ならない時間割が発表されました。僕がサッカーに行け、友達も習い事に通えるよう、男女別曜日という時間割に変えてくれたのです。この時、サッカーをやめなくてもよくなり嬉しいと同時に、こうして勉強もサッカーも応援してくれるロンとメガネに「ありがとう! 頑張るよ!」という気持ちになりました。

 僕は、サッカーを六年間楽しむために受験をしたかったので、受験勉強中も練習は休みたくありませんでした。ロンやメガネと、サッカーを続けるなら、どんなに疲れて帰っても、必ず勉強することを約束していたので、11月までこの約束を守りました。12月からは二ヶ月間は勉強に專念すると決め、サッカーもキッパリと休みました。

 1月は兄が通っている東邦大東邦を受けました。兄はとても楽しそうに通っているし、サッカーも私学関東大会で準優勝するなど楽しめる気がしていたので、この学校に通うのもいいなと思っていました。

 その後結果としては、第一志望の早実は不合格でしたが、他に受験したいくつかの学校で合格し、お父さんとお母さんに、どこの学校に通うかは自分で決めるように言われ、僕は2日間考えました。ハロウィンにも相談に行き、いろいろアドバイスをしてもらい、東邦大東邦に決めました。

 ハロウィンでは勉強はもちろん、「やらないといけない時はやる!」ことを教えてもらった気がします。中学受験は終わりましたが、これからもこのことを忘れずに大好きなサッカーも勉強も頑張りたいと思います。
N.Sさん(2013年 東京農大第一中学 他合格)
 私は4年生の4月ごろにハロウィンに入りました。そのころ私は受験とはどのようなものか、まず自分は受験をするのか、ということが分かっていませんでした。でもその頃は何も困ることはありませんでした。

 5年生の頃には、やっと危機感を覚えました。私はその頃算数が一番苦手だと思い、それを克服するのではなく、離れていた気がします。

 6年生になって、勉強を今まで以上にやらなければいけない年なのに私は夏休みまで5年生と変わらない生活を送っていました。

 9月、10月になり、第一志望が東京農業大学第一高校中等部と決定しました。その頃から勉強しないとだめだと焦りました。苦手だった算数も弱点補強のプリントで、苦手な部分を一回やっただけで、自分の得意な単元になりました。そのとき私は、やればできるようになる、だから嬉しいし、いろいろなことができるようなると思いました。算数で一番苦手な図形も少しずつわかるようになり嬉しかったです。

 1月31日。最後の算数の授業と卒業生からの激励会がありました。私は本当に最後かな、という明るい気持ちで塾を出ることが出来ました。

 2月1日。私は朝ロンとメガネに自由が丘駅で、試験で注意することを確認してもらい、励まされました。私は少し安心しました。その日の午前に私は品川女子学院を受けました。試験後は思ったより簡単だったなと思いました。そして午後は私の第一志望東京農業大学第一高校中等部の試験です。午前よりも緊張しました。でも学校に着くとなぜか落ちつきましたが、ロンとメガネの手紙を休み時間ごとに読むことでさらに落ちつくことが出来ました。試験問題は運が良かったのか、好きな問題が出ました。

 試験終了後、私は意外としっかり出来たかなと自信があり、お母さんが「塾によっていく?」と聞くと、私は「行く」と言い、塾によりました。ロンとメガネに、今日の感想を言ったり、問題を見てもらいました。家に帰り、合格発表を見ました。結果は、午前も午後も合格。私は信じられず、素直に喜ぶことが出来ませんでした。

 2月3日。私は合格証を取りに学校へ行きました。私はその時少し嬉しさを感じました。

 私はハロウィンという塾と、ロンとメガネに会えたから合格できたんだと思います。受験当日まで自分の都合に合わせてくれた家族、そしてロンとメガネ、どうもありがとうございました。
A.Tさん(2013年 田園調布学園中学 他合格)
 私は3年生の秋にハロウィンに入塾しました。3年生の頃は軽い気持ちで行っていた塾も、徐々に宿題が増えてきました。私の頭は混乱し始めていてなかなか成績も上がりませんでした。そこで私は自分なりに計画表を作ったりとこつこつ勉強していきました。

 6年生になり、私は志望校を田園調布学園に決めました。しかし、私は算数がとても苦手で母に怒られていました。そして仲村先生と母の勧めで個別を始めました。個別ではわからない問題をとにかく沢山質問をし、自分で理解できるまでやりました。しばらくすると少しずつ算数に対する苦手意識がなくなっていきました。

 一方、理科社会特に社会の知識をよく頭に入れていた私には算数の得点をカバーできるという利点があったため、理科社会は頑張りました。

 私は入試直前、最後の課題として田園調布学園の過去問をひたすらやりました。それを続けたことで問題傾向も理解でき、自信をつけて本番を迎えました。

 初日午前の田園調布学園。自分では緊張しないと思っていましたが、問題に集中することができずに不合格でした。しかし、午後に受けた第三志望校には合格。そして2日目の第二志望校にも合格したことで少し自信がついたところで3日目にもう一度田園調布学園に挑戦しました。この日はできたという実感があり、絶対に合格していると思っていましたが結果は不合格でした。私は驚き、とても悔しくてしばらく泣いていました。しかしまだチャンスはあると気持ちを切り替え、最後の田園調布学園の試験に臨むことにしました。

 当日はリラックスをして試験を受けることができましたが、試験が終わり、家に帰って問題を思い出そうとしても全く問題が思い出せませんでした。塾の先生の話ではそれは問題に集中していたからだということでした。そのためか、試験結果は合格。私は嬉しくて家の中を走り回っていました。嬉しいことに私は受けた全ての学校を合格しました。

 私が中学受験を通じて一番学んだことは「最後まで絶対にあきらめない」ということです。そことで、最後にみなさんに伝えておきたいことを書いておきます。

① 計画を立て、自分なりに予習・復習をしっかりする。
② わからない問題を質問する。
③ 理科社会の知識は絶対に頭に入れる。
④ あきらめない気持ちでいることと、リラックスすること。

 この四つや先生に言われたことをきちんとやれば絶対に大丈夫です。

 最後に、仲村先生、中野先生、加藤先生、福岡先生今までどうもありがとうございました。
T.Wくん(2012年 渋谷教育学園渋谷中学 他合格)
 僕は5年生の頃にハロウィンに入塾しましたが、6年生の初めまで勉強に身が入りませんでした。そのせいで初めての合不合テストでとても悪い点数をとってしまい、とても悔しい気持ちになりました。けれど、その悔しさをバネに次の合不合テストでがんばることができ、その事をきっかけに成績も伸びていきました。

 1月受験。
 1校目の東邦大東邦は初めての受験ということもあり、緊張しましたが、合格することができました。しかし、有頂天になってしまったのか、次に受験した渋谷教育学園渋谷(帰国)は不合格でした。

 そして2月本番。
 1日は渋谷教育学園渋谷を受験しました。この日は自由が丘駅でロン先生やメガネ先生に応援されたこともあり、あまり緊張せずに受験できました。しかし、後から試験に失敗したかもしれないという思いがこみ上げ、2日に受験した第一志望校である栄光学園の試験では集中することができませんでした。

 結果は1日が合格で、2日が不合格でした。僕はこの結果がとても悔しかったので、3日の浅野、4日のサレジオ学院、5日の渋谷教育学園渋谷といった申し込んだすべての学校を受験しました。その結果はすべて合格でした。

 僕はこのような受験結果を受け、栄光学園に縁がなかったと気持ちを吹っ切ることができました。

 さて、ここで皆さんにアドバイスをしたいと思います。

 1.失敗したと思っても決して振り返らず、試験に集中する。
 2.成功したと思うのは良いが、有頂天にはならない。
 3.悔いの残らないようにする。
 4.体調管理をしっかりする。

 最後に、僕は中学受験を通じ、努力することの大切さをハロウィンで学びました。応援してくれたロン先生、メガネ先生どうもありがとうございました。
K.Sくん(2012年 浅野中学 他合格)
 ぼくは3年の秋からハロウィンに通い始めた。

 3・4年は楽しいという軽い気持ちで通っていたため、予習・復習はある程度やるという感じだった。このころから朝の勉強(朝勉)をやることに決めていたが、さぼったり、範囲の決められたテストで悪い点をとることがあったりして親に怒られていた。親には何度となく注意を受けていたが、何度言われても直せなかった。このことが自分にとって一番の欠点かもしれない。

 5年になると本格的な受験勉強が始まったが、夏休み前までは「4年かよ」と思うような勉強ぶりだった。夏休みが明けてからはようやく5年らしい勉強ペースになってきたが、それでも朝勉をさぼったばくは、親から大目玉を食らった。さすがにこのままではまずいと思うようになり、しっかり勉強するように心がけた。特に歴史については力を注いだ。

 結局親に怒られながらの受験勉強を続けていき、受験当日を迎えた。

 2月1日は開成中学を受験したが、全く歯が立たたなかった。続く2日は聖光学院を受験。手ごたえはあった。この2校はともに3日に合格発表があるため、3日に受験した浅野中学は合否がわからない状態での受験となった。なんとも落ち着かない気持ちだったが、切りかえて受験をした。

 3日の合格発表では開成中学と聖光学院はともに不合格。人生最大の悔しさを味わった。

 浅野中学は4日に発表のため、4日にどこを受けるかをロン先生に相談した。自分としては聖光学院をもう一度受けたいという気持ちがあったが、世田谷学園を受験することにし、仮に世田谷学園しか合格しなかったときには大学受験でリベンジするということになった。

 結局、浅野中学にも、世田谷学園にも合格し、浅野中学への進学を決めた。

 受験を通じて大切なことをあげると、

 1.気持ちを切りかえる
 2.あきらめることも大事
 3.相談する

 最後に、ロン先生、メガネ先生、畑中先生どうもありがとうございました。
A.Oくん(2012年 サレジオ学院中学 他合格
 僕がハロウィンに通い始めたのは4年生の夏期講習の時でした。以前に他の塾に通っていたこともあり、ハロウィンの問題がよく解けました。しかし、僕は予習や復習を全くしなかったため、しだいに問題も解けなくなっていきました。けれども僕は後でやればいいやと思い、後回しにしてしまいました。

 テストを受けてもなかなか偏差値が上がらず、志望校を変更しました。最後に決まったのがサレジオ学院でした。

 「このままではまずい」という焦りで6年生の秋ごろから僕の気持ちに火がつきました。

 苦手意識が強かった算数は、とにかくミスをなくすように意識して見直しを徹底して、捨て問を作ることにしました。

 社理の知識はコアプラスをくり返しやることで定着させました。

 残り一ヶ月を切ると緊張で押しつぶされそうになり、不安でいっぱいでした。

 1月31日の激励会で先輩達のアドバイスを聞き、自信がつきました。何よりもロン先生、メガネ先生の手紙が一番励みになりました。

 2月1日、本命のサレジオ学院を受験しました。意外に落ち着いていましたが、試験が終わったときの感想は「落ちた」でした。

 2月2日、桐光学園を受験しました。1日のサレジオ学院が落ちたと思っていたので、絶対に受からなければという気持ちが強かったです。

 試験終了後に母からサレジオ学院合格の知らせを聞いた時は信じられませんでした。そして後で桐光学園も合格だと分かり、すごくうれしかったです。

 これから受験するみなさんへ僕からアドバイスをしたいと思います。

 その1、捨て問を作ることと見直しは必ずやること。(取れる問題をとる)
 その2、ロン式深呼吸で心を落ち着かせること。(落ち着いて問題を解く)
 その3、自分の力を信じて前に突き進むこと。(くよくよせず、前に進むこと)

 最後に僕の受験をサポートしてくださったロン先生、メガネ先生、両親、そして塾のみんな、ありがとうございました。
A.Yさん(2012年 香蘭中学 他合格)
 私は3年生の9月から塾に通い始め、4年生の10月にハロウィンに入塾しました。ハロウィンで勉強をしていく中で、6年生の夏明けごろに第一志望校を香蘭女学校に決めました。

 私は4教科の勉強をしていましたが、社会と理科が嫌いで、よい点数を取る自信もありませんでした。そのため、2教科4教科選択の学校である香蘭女学校には4教科で受験するものの、2教科で合格してしまおうと思っていました。

 冬休み頃、私はみんなに比べて勉強量が少ないのかなと思いました。そこで、算数の過去問を今までより多く解きました。これを受験日前日の1月31日まで続けたため、2月1日の試験本番に向けて大きな自信になりました。また、あせらずに試験問題に取り組み、時間通りに落ち着いて解こうという意識も持つようになりました。このことも大きな自信につながりました。

 いよいよ2月1日。自由が丘駅でロン先生、メガネ先生、加藤先生に激励され、安心を胸にして香蘭女学校に行きました。試験では、国語と社会はわりとよくできましたが、算数は例年と問題傾向がちがい、少しあせりました。しかし、ロン先生からおそわった深呼吸を何回かやり、心を落ち着かせることができました。そして最終科目の理科。ここでトラブルが発生しました。問題を一応全て終わらせ、見直しをしようとしたとき、鼻がムズッとしたので鼻をかみました。すると、白いティッシュが赤く染まっていました。結局試験終了までの7、8分間は鼻血と戦っていました。

 2月2日。香蘭女学校の合格発表。この日は母が先に合否を見に行ってくれました。その母が手で○とやるのを見たとき、うれしさや驚きが隠せず母に抱きついてしまいました。その後、軽い足取りで電車に乗り、インターネットで自分の受験番号を確認したときには合格したという実感が少しずつわいてきました。合格の資料をもらったときの顔はきっとくずれていたと思います。

 最後になりましたが、みなさんに伝えたいことがあります。

1.何があっても冷静に!!
2.脱ぎやすい服で!!
3.担当の先生を頼って!! です。

 みなさんも努力を惜しまず最後まで全力でがんばってください。
N.Iさん(2011年 桜蔭中学 他合格)
 私がハロウィンに入塾したのは、四年生の五月ごろのことです。私は私立の女子校に通っていたので、本来受験はしなくてもよいのですが、自分で受験することを決め、ハロウィンに通いはじめました。

 はじめのうちは、授業の進み方や男の子がクラスにいることなど、なにもかもが初めてで、それが楽しくて仕方ありませんでした。また、予習すれば、その分だけ授業で問題が解けることが嬉しくて、毎回、予習をしっかりやって授業を受けるという習慣をつけていくことができました。

 志望校がしっかり決まったのは、五年生の秋ごろです。私は中学校で、同級生と切磋琢磨しながら勉強したいと思っていたので、それをもとに説明会や文化祭に行って決めました。

 六年生の二学期、今まで宿題や授業、模擬試験で順調に結果を出してきましたが、これらの成績がどんどん下がってしまい、とても辛い思いをしました。それはロンに模試の結果をみせられなくなってしまうくらいでした。でも、ロンは、私のことをはげまし、アドバイスをくれました。そのおかげで、無事、調子をもとに戻すことができました。

 二月一日、私は一月校が二校とも合格だったので少しは余裕がありましたが、それでも緊張はしていました。自由が丘でロンとメガネと握手してもらい、激励会でもらったメッセージを読んで、「絶対受かってやる」という思いで、試験に臨みました。  試験が終わっても、「受かった!」とも、「落ちた……」とも思いませんでした。ただ、「力は出し切れたから、悔いはない」と思いました。だから、桜蔭の結果が出る前の試験となった豊島岡も、落ち着いて受けられたと思います。

 結果はどちらも合格。私は受験した四校全てに合格することができたのです。本当にハロウィンに通えてよかった、と改めて思っています。

 さて、ここで、私からみんなに、一つアドバイスをお伝えします。これは、試験だけというわけではなく、普段の勉強の時も言えることです。それは、「ロンとメガネを信じること」です。ロンとメガネが言ってくれるアドバイスは、二人が私のことを見ていて、直したほうがいい、こうしたらもっとよくなる、と考えて言ってくれることです。どれだけめんどうでも、やりたくない、と思っても、絶対に、アドバイスの通りにするべきだと思っています。それに、これは私がいつも心に留めていたことでもあるので。

 最後にどんな時でも私を支えて下さった、ロン、メガネ、お父さん、お母さん、最後まで応援して下さった皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。
S.Iくん(2011年 浅野中学 他合格)
 人は行くべきところに行くんだと、ぼくは思う。

 ぼくは浅野中学校に行くことになった。ぼくは、麻布中学校を第一志望としていた。そこは、自由で、個性的で……、ちょっと変で。ぼくには、ピッタシの校風だった。でも、浅野に行くことになってから、ぼくはこう思った。別に麻布はダメだとかいうんじゃないんだ。逆に、ぼくは麻布に入ってはいけなかったんじゃないかな、とね。

 「個性的」っていうのは、ちょっと一般常識でないところもあるっていうことで、何かと大人になると不便なんだよね。麻布は、本当に型にはまっていた。でも、型にはまりすぎていたから、何もかわれない。常識を重んじる(ぼくにはそう思える)学校、浅野中学校に入れば、(おそらく)常識を身につけられると思う。

 また、ぼくには、この中学受験で一貫して足りなかったものがある。「努力」である。じゃあ何で浅野に受かった、と聞く人がいるかもしれない。それは、それまで興味本位でやっていたことが、勉強につながったからだ。でも、次の大学受験では、そうはいかない。大学受験は、より努力が重要になってくる。浅野は、とても努力を重んじる学校だという。

 自分でも不思議なほど、自分をたたきなおせる学校に行けるのは、すごいと思う。なんだか神サマに導かれているみたいだ。  ぼくの行くことになったのは第二志望だけど、納得している。浅野は、ぼくの行くべき学校だと、わかっているからね。次の受験まで、自分を直せるような生活をしたい。
R.Sさん(2011年 青山学院中等科 他合格)
 私は、三年生のころからハロウィンに通い始めました。

 ハロウィンに入って目標にしたことは、「宿題を忘れない」ということでした。初めは毎週の授業の予習復習は大変でしたが、徐々に慣れていきました。しかし、夏休みや冬休みの宿題をやるのは大変で、これは先生の計画表を使って計画をたて、お母さんといっしょにがんばって終わらせました。

 六年生になった私は、受験校が決まり、自分自身の課題が明確になってきました。 私には理科と社会の知識があまり入っていませんでした。特に残り五ヶ月ぐらいは必死にやりました。このときは、早いうちから少しずつ知識を入れておけばよかったと少し後悔しました。  算数は、五年生ぐらいの内容から復習を始めました。ノートにまとめたり、いろいろな学校の過去問をやって、わからないことは質問しました。  国語は、色ペンで接続語や重要な所をかこんで、かわいくすることでやる気が出ました。  本番直前は、理科と社会の暗記だけに全力を注ぎました。でも、前日は、あまり勉強せずに頭を休めることにしました。

 二月一日は第二志望の東洋英和を受験しました。試験会場に行くまでは、きんちょうしたけれど、試験中は深呼吸をしたり、家でいつも勉強している場所を想像しながらあまり周りを見ないようにしました。試験は順調に、と言いたいところですが、算数の試験中に、国語の受験番号を書いていないのでは?と不安になり、ペースが乱れましたが、必死に気持ちを立て直しました。そのため、全体としては、順調に解くことができました。その日に結果が出て、合格。次の日の第一志望校、青山学院の受験に弾みがつきました。

 二月二日。青山学院の受験は、第一希望だったので、朝からとてもきんちょうしましたが、先生にもらった手紙や、満点をとったときのテストを見たことで、落ち着いて問題を解くことができました。特に、算数は、普段から何年度分もやっていた過去問の練習のおかげで、自信を持って臨むことができ、しかも自分に合った問題が出たので、今まで経験したことのない時間で終わり、何度も何度も見直すことができました。

 二月三日。試験が終わって、お母さんから「青山合格したよ。」と聞いた時は、おどろき、今までやってきたことの達成感やうれしさがこみ上げてきました。

 三年間半大変だったけれど、努力すれば必ず目標が達成できるということが分かったので、これからも常に目標をもってがんばっていきたいです。
T.Fくん(2011年 学習院中等科 他合格)
 僕は母の言われた通りに塾に通いました。その頃の僕は、勉強をすることはいいことだとは思っていましたが、何かの役に立つとは思っていませんでした。

 塾で受けた試験の結果はボロボロ。てんでダメでした。その後も塾を続けましたが、自分には合わないと感じるようになり、五年生になって塾を変えることにしました。その結果通うことになったのがハロウィンです。

 五年生まではまだ受験の厳しさを知らず、ただ楽しそうだということだけで通っていました。しかし、さすがに六年生になると真剣にやらなければ行けないと思い始め、本気で取り組もうとしたのですが、思うようにはいきませんでした。

 六年生の秋に学習院を第一志望にすることにしました。合不合判定の結果も良くなく、過去問をやっても合格点をとれることもあれば、全く届かないこともあり、不安になることがありました。この気持ちは受験本番まで続き、直前は緊張と不安で押しつぶされそうになっていました。

 受験一日目。すべり止めの世田谷学園と都市大附属中学校を受けました。世田谷学園に関しては受かりそうだという自信があり、高笑いしていましたが、結果は惨敗。情けない気持ちになりました。都市大附属中学校については受けている時から落ちていると思っていました。結果もその通りでした。

 受験二日目。第一志望校の学習院を受験しました。一日目がこれでは二日目もダメではないかという気持ちの一方で、世田谷学園に落ちてしまった以上、もう落ちるわけにはいかないという思いがこみ上げ、死ぬ気でしつこく問題を解きました。
もうこれで悔いはないということになれば良かったのですが、終わったあとの正直な気持ちは、算数がダメだ…というあきらめでした。

運命の結果発表の日。インターネットで確認しましたが、初めは実感がわかず、半信半疑で親に番号を確認しました。この番号で間違いないと聞かされたとき、ようやく合格したのだと実感し、飛び跳ねて喜びました。それは、自分でも信じられないことで、うれしくて、うれしくてたまりませんでした。

最後に、今までおもしろく、充実した授業をしてくれたハロウィンのロン、メガネ。ありがとうございました。そして、こんな自分を励まし、学習院合格に導いてくれた両親にも感謝しています。
R.Kさん(2011年 吉祥女子中学 他合格)
 四年生の間はハロウィンに通っていましたが、再入塾したのは六年生の秋でした。転塾を決めたのは、過去問中心の勉強することで、どうしても第一志望校に入りたかったからです。

 早速、秋宿題として、応用力をつけるためにロンから桜蔭とフェリスの算数・理科の過去問をするよう指示がでました。桜蔭は10年分を2回やりました。また、国語・社会は第一志望校と第二志望校の過去問を丁寧に解くことを意識して、週に二年分解きました。これをメガネが丁寧に添削してくれました。この取り組みが算数の応用力、国語の記述力を上げてくれ、1月校の栄東東大選抜クラスを特待合格することができました!

 私は秋宿題を成し遂げた自信と一月校で結果を出せたことで、ロンとメガネの言うとおりにしたら必ず第一志望に合格できると確信し、さらにラストスパートをかけて勉強しました。

 残り三週間で私は
1.学校に行く前に第二、第三志望の社会の過去問を5分短縮し、集中して解きました。
2.第一志望の理科の過去問10年分を分野別に2回解きました。
3.第一志望校の算数を何回も解き直しました。
4.今まで授業でやった算数と理科のプリントのまちがえたところをもう一回解き直しました。

 しかし・・・2月、私は第二志望には合格しましたが、第一志望校には落ちてしまいました。本当に悔しかった!! しかし、言われたことを精一杯頑張ったので悔いはありません。

 最後にアドバイスです。
1.分からないところはロン・メガネに質問しよう。
2.自習コーナーを使って勉強しよう。他の人が頑張っているので勉強の効率が上がります。
3.復習を重視すること。その日に復習するように! 予習と復習の割合は4対6くらいがいいでしょう。
4.最後に後悔しないように、言われたことは一生懸命取り組もう。

 これから受験を迎える皆さんのご健闘をお祈りしています。
A.Kさん(2011年 東京女学館 他合格)
 私は4年生の終わりころ、友達にすすめられてハロウィンに入りました。はじめは、復習もせず、受験のことなんて何も考えていませんでした。

 そのような気持ちで勉強していたので、5年生になっても勉強ができるようにはなりませんでした。特に私が苦手にしていた教科は算数で、母からも苦手なものこそしっかり勉強するようにと言われていたのですが、やはり気が乗らずにいました。  しかし、さすがにどうにかしなければいけないと思うようになり、何かいい方法はないかと考えた結果、苦手な問題をノートにまとめるということをやってみようと思いつきました。私は、もともとノートにまとめることが好きだったので、この方法はずっと続けることができました。

 そのおかげで、今まで気づかなかった問題の条件や解答のポイントがわかるようになり、授業中に出される問題が少しずつ解けるようになりました。そして、入試直前、このノートを使って何度も復習することで苦手な問題を克服でき、自信がもてるようになりました。また、ノートは、私にとってお守りのようなものになり、見ているだけで緊張している心が和らぎました。

 今、とにかくハロウィンの後輩達に伝えたいことは、一生懸命勉強すれば努力はむくわれるということです。私の場合は、まとめノートをずっと書き続けたことが第一志望校の合格に導いてくれました。勉強しているとなにかとめんどうだと思うこともありますが、自分が第一志望の学校で楽しく生活を送っている姿を思い浮かべ、最後まであきらめずに勉強してください。

 受験当日落ち着いて試験に臨むことができた理由をあげます。
  1.最後まで楽しい空気の中でやった勉強
  2.ロンとメガネからの手紙
  3.自由が丘での激励
  4.苦手を克服したこと

 最後に、今まで一緒にがんばってきた友達、いつでも楽しく教えてくださったロンとメガネに感謝しています。ありがとうございました。これからも、よろしくおねがいします。
S.Hくん(2010年 開成中学 他合格)
 僕は3年生の2月からハロウィンに通い始めました。入ったころは、受験のことは全く意識せず、ただ友達も一緒だし、他の塾よりも楽しそうだからという軽い気持ちしかありませんでした。

 4年生の秋頃からいろいろな学校の文化祭に行ったりするうちに、段々と中学受験をしたいという気持ちが強くなってきました。しかし、面倒くさがりやの僕はなかなか勉強に集中できず、母に怒られてばかりでした。それでも4年生のときは、授業で困ることはなかったので、どうにかなるだろうという気持ちで過ごしていました。

 ところが、5年生になると周りのみんながとても頑張るようになり、内容も急に難しくなってきて、段々とこのままではまずい、と思い始めました。そこでやっとそれまでやっていなかった復習をやるようになり、また少しずつ成績を上げていくことができました。

 6年生になると志望校も決まり、夏休み以降は志望校2校に絞った勉強を中心にやってきました。僕は社会が苦手だったので、市販の教材をやったり小説の代わりに社会の本を読んだりして、何とか苦手意識を克服して受験シーズンを迎えました。

 そしてあっという間に2月1日の開成受験日。ずっと過去問に取り組んできたけれど、1月の受験で不合格を経験してしまったことにより、自信はありませんでした。でも当日自由が丘でロンとメガネに会ってアドバイスと応援の言葉をもらったおかげで自信を持って受けることができました。

 結果は大成功。目標にしていた開成と浅野の合格を勝ち取れたのです。

 僕が合格したのはハロウィンに出会えたおかげです。この塾だったから、最後まで続けることも頑張ることもできたのだと思います。

 ロン、メガネ、教室のみんな、一緒に頑張ってくれてありがとうございました。
K.Kくん(2010年 世田谷学園 他合格)
 僕は、5年生の夏休み直前からハロウィンに通い始めましたが、当時は授業を受けるだけで予習・復習はほとんどしていませんでした。そのため、授業についていくができなくなりました。

 このままではいけないと考え、予習・復習に取り組みましたが、いざやろうとすると量がとても多く、そのうえ単元が毎週変わってしまうので、どうしてよいのか分からなくなってしまったこともありました。ようやく勉強のペースがつかめるようになったのは6年生の夏ごろだったと思います。

 その後、第一志望校の過去問を中心に志望校対策をしながら受験を迎えました。

 ここで、僕からみなさんへいくつかのアドバイスを述べたいと思います。

 1.健康
  入試のとき、なるべく実力のままの状態で受けられた方がいいので、食事などには注意をしてください。お寿司などの生ものはやめましょう。

 2.朝ウォーミングアッププリントをする
  受験当日の朝、算数の問題を解いてから試験会場に向かいましょう。目が覚めている状態で受けられる方が、脳が活性化されるためです。

 3.ブドウ糖を食べる
  応用問題や緊張を感じると脳は糖分を必要とします。そのためにはブドウ糖が重要です。

 最後に、仲村先生、中野先生、個別の田中先生ありがとうございました。
J.Hくん(2010年 学習院中等科 他合格)
 僕は、1月も含めて7校を受けました。今からその体験したことをお話しましょう。

 1月受験……。

 僕は那須海城と東邦大東邦を受けました。那須海城の問題は、なかなか手強く、友達も同じ印象を持ったようでした。試験の帰りに、友達と社会の問題のことを話していて、「天地人」の主人公の名前を直江兼継だと言って喜んでいたところ、「継」ではなく、「続」だとわかり、とてもショックを受けました。

 2月受験……。

 初日、桐朋の受験に挑戦しました。先生が、僕のために早起きをしてくれて、握手をして送り出してくれました。自分では緊張せず、試験に臨むことができましたが、残念ながら合格できませんでした。

 2日目、森村と高輪(算数午後)を受験しました。高輪は算数だけだったということもあり、集中して問題を解くことが出来ました。その夜、森村と高輪の両方の合格があり、悲しみよりもうれしさが優り、次の日の受験に全力で向かうことが出来ました。

 3日目、学習院を受験しました。前日の合格で自信がつき、国語は最後の問題で時間が足りずあせりましたが、他の教科は最後まで集中を切らさずに解くことができ、合格することができました。

 4日目、サレジオ学院を受験しました。この日は朝からおなかの調子が悪く、社会ではトイレで15分取られ、あげくに理科の時間は気持ちが悪くて保健室での受験となりました。この結果、残念ながらサレジオ学院は受かりませんでした。

 以上が僕がこの受験で体験できたことです。

 僕は学習院に入学することに決めましたが、ハロウィンでの勉強が合格につながったと思います。これから受験をするみなさん、ぜひがんばってください。
H.Sくん(2010年 世田谷学園 他合格)
 後輩のみなさんに本命の中学に合格してもらいたいので、僕の受験の道のりを伝えます。

 僕は4年生からハロウィンに通い始めましたが、弱点を見つめることはせず、字も汚いままで、授業さえ真面目に聞かない状態で、親に怒られてばかりいました。

 そんな僕が勉強を本格的にやり始めたのは、6年生の夏休みからでした。しかも、夏休みに出された沢山の宿題を終わらせて「早く遊びたい」という気持ちから一生懸命勉強したことがきっかけでした。しかし、きっかけはどうであれ、勉強量をこなしたことで段々とやっていることが理解できるようになり、自信がついてきました。そして健康に気をつけながら、過去問中心に第一志望校対策中心の勉強で受験を迎えました。

 結局第一志望校には合格できませんでしたが、第二志望校の世田谷学園に合格でき、とても満足しています。合格したときはうれしいという言葉以外ありませんでした。

 最後に僕からのアドバイス!!(必勝テクニック)

 1.志望校への決意
 志望校をどこにするか悩んでいる人は、ロンやメガネに相談し、決まったら気持ちを強く持って勉強に向かおう。

 2.見直しの必要性
 簡単な問題こそまちがいが起こりやすく、ていねいに見直しすることが必要です。

 3.過去は振り返らないこと
 昨日は昨日、今日は今日です。今自分がやるべきことを一生懸命にやってください。

 これらはみなさんの究極の新三種の神技(笑)になると思います。

 みなさんも合格という名の栄光をつかみとるため、悔いのないように努力してください。そして、ロン先生、メガネ先生、その他の応援してくれたみなさん、本当にありがとうございました。
K.Aさん(2010年 八雲中学校 他合格)
 私がハロウィンに入ったのは、6年生のときでした。そのとき私は、算数が大の苦手で授業についていくのも大変でした。そんなとき、私がどのような勉強方法で学習に取り組んだかをご紹介します。

 1.授業が終わり、家に帰ったら必ず復習する
 授業後、やったものをそのままにしているとなかなか身につきません。次同じ問題が出たときに解けるようにするには、授業があった日に見直し、次の日にもう一度見直しをし、さらに1週間後に見直しをするというように、少しずつ日をあけて解くことをお勧めします。これは、算数に限らずどの教科でも有効な方法だと思います。

 2.必ず質問する
 授業で分からなかったところや理解できなかったことは必ず質問してください。私は、授業中にやった問題やプリントで分からないところが多く、何回も質問しました。質問した分だけ解ける問題が増えます。ここで注意して欲しいのですが、質問をしてそのままではやはり問題を解けるようにはなりません。ここでも復習が大切ですので忘れないでください。

 3.見直しをする
 問題を解き終わったときは必ず見直しをしてください。実際入試本番できっちり見直しをしたことで、4問の間違えを発見することができました。

 このようなことを書いていますが、私自身しっかりできていたわけではありません。それが今回の入試での反省すべき点だと思っています。

 これから受験を迎えるみなさんは、ぜひ後悔しないように今できることをしっかりやってください。1年間はあっという間に過ぎてしまいます。自分を信じてがんばってください。応援しています。
M.Mくん(2009年 慶應中等部 他合格)
 僕は四年生からハロウィンに通い始めましたが、最初はサッパリでした。授業はまじめに聞きましたが、復習はしない、ノートは汚いでもうダメダメでした。

 そんなあるとき、どうしてもクラスで一番勉強のできる人に勝ちたいと思うようになりました。そこで僕は、比較的自分が得意な社会を重点的に勉強することにしました。すると、社会でその人に勝つことできるようになったのです。このことが僕にやる気の炎を灯し、最終的に合格に至るきっかけとなりました。

 その後は、勉強に快感を覚え、熱が入るようになりました。僕は理科が苦手でしたが、ロンがおもしろい解法を教えてくれたおかげでその苦手意識が薄れ、知識も少しずつ増えてきました。その結果、授業やテストでの成績がよくなってきました。

 一月になると本格的な入試が始まり、僕も何校か受けました。その結果は全勝でした。このことは自分にとってとても自信になりました。

 二月には本命の三校を受けました。一日に受けた学校は不合格になりました。そのことを三日の慶應中等部を受験した日に知ったので、とても不安になりました。しかし、その後、第一志望校である慶應中等部に合格することができました。その知らせを聞いた時はとても嬉しかったです。

 ここで、皆さんが合格できるように3つのアドバイスをします。

1.健康管理
 少しでも体調が悪いときは無理をせず、すぐに休んで治しましょう。

2.志望校に合格したいという思いを強くする
 合格したいという思いが強ければ、やる気も成績もついてきます。面接がある学校では特に重要になってきます。

3.自分に自信を持って
 これは最も大事です。ナルシストかもしれませんが、自分はできると思うようにしましょう。先生にほめられたことやテストでいい点をとったときのことを思い浮かべるといいでしょう。

 後はやる気の問題です。がんばってください。

 最後になりましたが、今まで勉強を教え、エールを送ってくれたロン、メガネその他の先生方、本当にありがとうございました。そして、これから受験される皆さんが志望校に合格できることを心から祈っています。
M.Iくん(2009年 慶應普通部 他合格)
 僕は、五年生の初めごろからハロウィンに入りましたが、ただなんとなく勉強するという日々を送ることが多く、成績はあまりよくありませんでした。そのため、本格的な受験勉強をする段階になって自分の成績に不安を覚えることもありました。

 しかし、六年生になり、ロン先生やメガネ先生が、わざわざ僕の志望校に対策をしてくださったり、同じ志望校を持つ仲間から刺激を受けたりしているうちに、少しずつ勉強ができるようになり、自信が持てるようになりました。

 本番目前の一月校入試、がんばって取り組んだのですが、結果は不合格でした。しかし、ここで悩んでいたら、一番大事な二月一日に全力を出し切れなくなってしまいます。なので、僕は、第一志望校の過去問を一生懸命やり、最終的に各年度3回はやりきることができました。そして、少しずつ、苦手だった科目もできるようになっていく手ごたえを感じました。

 そして、ついに二月一日がやってきました。

朝は早く起き、まだ空が暗いうちから出発しました。自由が丘駅でロン先生とメガネ先生に会い、話をして、パワーをもらったので緊張がほぐれました。しかし、試験会場の教室にいざいってみると、緊張が抑えられなくなってしまいました。そこで試験前にロン先生に教わった深呼吸をして、落ち着いて取り組めるよう努力しました。そのため、その後の面接でも大きな声が出せました。ですから、試験が終わったときには、もうクタクタでした。

 そして、合格発表の日です。

 普通部に近づくにつれて、また、緊張が激しくなってきました。そして、普通部に着き、発表の紙をみました。すると、僕の受験番号が載っていたのです!! 

 すごく喜ぶとみなさんは想像するでしょうが、僕は発表日当日、「本当か?」という思いからか、あまり喜べませんでした。しかし、二日後くらいからようやく喜びがわいてきました。

僕は、ロン先生やメガネ先生や加藤先生たちの応援を受けて、ようやく普通部合格できたのだと思います。僕の受験を支えてくださった方々、本当にありがとうございました。
D.Kくん(2009年 芝中学 他合格)
 僕がハロウィンに入ったのは6年生のときでした。はじめは授業の自由な雰囲気や宿題の量におどろきましたが、すぐに慣れることができました。僕は社会は得意でしたが、その他はできず、特に理科はできませんでした。しかし、ロン先生に「大丈夫だ」と言われ続け、少し自信を持つことができました。

 夏休み前に、算数の宿題がたくさん出ました。それが終わってほっとしたのも束の間、大量の夏宿題が待っていました。僕は必死でがんばりましたが、期間中にすべてを終わらすことができず、とてもくやしかったです。でも、この気持ちを胸にして、秋の宿題は期間内に終わせることができ、とても達成感を味わうことができました。

 志望校を芝中学に決めたのはこのころでした。ロン先生が、僕の性格や解答傾向を考えて、芝中学を勧めてくれました。僕は、それ以前の志望校と芝中学で迷いましたが、芝の学校説明会のときに、同校の先生に勇気づけられて、志望校を芝に変えることを決心しました。

 そこからロン先生に言われたように、授業の復習と過去問を中心に勉強を進めました。 僕が勉強に完全に火がついたのは1月に入ってからです。算数と理科の過去問は分野別に9年分やりました。

 2月1日試験当日、自由が丘駅でロン先生とメガネ先生と会い、勇気をもらって芝へ行きました。受験前は気合十分、受かるつもりでいましたが、解いてみると全般的に難しくてあまり手応えがなく、落ちることを覚悟しました。

 翌日、世田谷学園を受験しました。出てきたところで、母に「もう午後は受験しなくていいよ」と言われました。そのときは信じられず、その意味を何度も確認しました。午後、芝に行き、合格発表の掲示板を見たら、僕の受験49が確かに書いてありました。

 やった~~~!!! 嬉しさが全身にこみ上げました。

 ここで後輩へのアドバイスです。
1.受験を甘く見るな!
 僕はいつでも受験を厳しく見ていました。この切実な思いが合格につながったと思います。

2.合不合判定テストの結果は気にするな。
 合不合判定テストは一般的な問題が多く含まれています。志望校の傾向と合ってないことも多いです。僕はずっと合格率20%以下でした。(苦笑)
 (お父さん・お母さんへ‥テストの結果をあまり気にしないで下さい。(特に出題範囲のないテストでは)テストのことでしかられると、受験生はやる気や自信をなくしてしまいます。ちゃんと志望校対策をとり、真面目に勉強していれば必ず合格します。)

3.ロン先生とメガネ先生の言うことはしっかり聞く
 直接教えている先生だから、生徒のことをよくわかっていると思います。

4.わからないことは質問しよう
 質問することで必ず成果が出ます。少し勇気がいるときもありますが、がんばって質問してください。

5.志望校への気持ちを強く持て
 気持ちが強いほど受かると思います。当日僕は芝中学の教室を見て、さらに気持ちが強くなりました。それで合格したのかもしれません。

 最後になりましたが、メガネ先生、ロン先生、デカ先生、本当にありがとうございました。
M.Oくん(2009年 慶應中等部 他合格)
 僕は4年生から受験の基礎勉強をはじめ、5年生の22月にハロウィンに入りました。ここでは、僕が合格に役立ったと思うことを紹介します。

 まず、僕は4年生の頃から毎朝、漢字と計算の練習を20分程度していました。

 次に、6年生になってからは、志望校合格への意欲を高めるために、ほとんどのノートの表紙に「絶対合格」と書きました。

 それから、慶應中等部の過去問題は20年分を2回以上解きました。これによって、テストのどのあたりから問題が難しくなっているかわかりました。

 また、15分でどのくらい算数の点数を取れるか計測してスピードを速くしました。

 冬休みからは、ロン先生の理科のテストプリントのなかで覚えていなかった部分の知識を覚えました。この時はゼブラの暗記用の「CHECKSET」を使いました。夏の少し前くらいから知らなかった知識をメモするノートを作っておくといいと思います。

 受験前日の激励会での先輩たちのお話はとてもためになるものばかりです。メモをとるなどしてよく聴きましょう。
 僕はこの夜、午前2時まで眠ることができませんでした。でも、夜眠れなくてもすぐに悪影響はでませんし、寝ころんでいるだけで体力は回復するので、安心しましょう。

 慶應中等部の試験当日は集中していました。ひととおり解き終わった後、時間がなくて算数の見直しが全部はできなかったので不安でしたが、合格することができました。

 いろんなベテラン先生の話によると、「解けた、解けた」とはしゃぐ人より、どこがどうダメだったがわかっていて、少し不安な人の方が合格している事が多いそうです。 

受験はストレスがたまらないように、好きな音楽を聴くなど、自分に合ったリラックスできる事をするといいと思います。

最後になりましたが、僕の受験に協力してくれた方々、とくにロン先生とメガネ先生、有難うございました。
A.Kさん(2009年 東大附属中学校 他合格)
 私は、東京大学教育学部附属中等教育学校に合格しました。それまでの努力、勉強の仕方などを説明します。

 私はもともと、とても勉強のスピードが遅く、時間切れなどで、できる問題もできなかったり、逆にあせってしまってミスをしたりといろいろ弱点がありました。それを克服するためにまず、集中するということからはげみました。テストの短い時間だけ集中すればいいと思って過去問などを解きました。結局受験直前まで、集中力は身につかなかったのですが、いざ受験が始まると、目の前にある問題を解けばいいという思いからか、とても集中できました。

 他にも、読書力をつけるためにいろいろな本を読んだり、確実に問題が解けるようにするため何度もくり返して同じ問題を解いたりなどできるかぎりの努力をしました。

 受験の二週間前からは、とにかく理科と社会の知識の暗記をやりました。算数と国語の勉強時間は少なくなりましたが、効果的な勉強ができるように工夫しました。特に算数は、朝早くやると脳がよく働くので、受験当日の朝も算数のプリントをやってから試験会場に向かいました。ちなみに、試験会場では、全く参考書など読みませんでした。

 どんな問題にしろ、一回では覚えられないので、くり返し同じことをやることが大切だと思います。そうした努力が現在の結果につながったと思います。
S.Mくん(2008年 攻玉社中学 他合格)
 僕は四年生のころから受験勉強を始め、無事に2月6日の攻玉社特別選抜に合格することができました。僕が、この合格体験記を通じてみなさんにお伝えしたいことは、次の三項目です。

1.親とのケンカは絶対にうまくさける。
 みなさんの中には今、親や学校の先生とうまく意見がかみ合わない人がいると思います。そして、小さなことが原因で親とケンカをしてしまう人もいると思うのです。しかし、親とのケンカはむだです。絶対決着はつかないし、第一つかれてしまいます。親とのケンカは、親に挑発的な言葉を言わずに、さけましょう。

2.ロン、メガネのアドバイスは必ず聞き、アドバイス通りに行動するようにする。
 ロン、メガネはプロの教師ですから、ロン、メガネの発言には過去の経験が必ずふくまれていると思うのです。だから、ロン、メガネのアドバイス通りにちゃんと行動すれば、必ず成績は上昇していくはずなのです。みなさん、ロン、メガネのアドバイスは絶対です。必ず聞き、行動しましょう。

3.有頂天にならない。(試験の客観視)
 一番大切なのは試験のできに満足し、有頂天にならないことです。僕は、第一志望校の武蔵中や、第二志望校の学習院中等科の試験では予想以上に問題が解け、有頂天になっていました。しかし、この二校の結果は不合格でした。このことから僕は、試験の客観視が必要だということに気づきました。つまり、僕ができたならみんなもできているのであろうと、自分を冷静にさせることが必要だとわかったのです。そうすることにより、見直しをていねいにやり、翌日の試験もしっかり受けることができると思います。僕が2月4日から2月6日の攻玉社特別選抜までの試験全て合格できたのは受験を通じてこのことを学んだからです。

  以上のことを守ってみなさんも本番に向かってがんばってください。
Y.Wくん(2008年 駒場東邦中学 他合格)
 僕は、6年生の2月からハロウィンに通塾するようになりました。この時、僕は全教科においてレベルが低く、特に理科・社会は全然ダメでした。それなら猛勉強しなければ、と普通なら思いますが、僕は勉強などほとんどせず、むしろ遊んでいる方向にありました。

 その僕に、ロンが志望校を上げろ、と言ったのは5月くらいでした。当然、その時、僕はどの教科もその志望校のレベルに達していませんでした。

 僕が受験勉強を本格的に始めたのは夏休みからでした。それは夏休みの宿題が大量に出され、僕のやる気に火がついたからです。それからというもの、志望校の過去問や秋の宿題などに挑み続け、遊ぶひまなどありませんでした。

 僕は1月に「帰国枠」という二教科で受験できるところに合格していたので、他の人達よりも気楽に2月1日の本番に挑むことができました。

 2月1日、ロンやメガネから教わった精神統一をし、落ち着いて受験することができました。その後ハロウィンに行って算数だけロンに確認してもらったところ、あまり感触が良くなく、結果が不安になりました。

 2月2日は1日に受験した学校の結果が気になって、集中して試験問題を解くことができませんでした。試験が終わって1日に受験した学校の合否を確かめに行くまでの電車の中ではじっとしていられませんでした。結果は合格でしたが、その時は実感がわかず、後になって段々と実感がわいてきました。そして、2日に受けた学校も結果的に合格していて、とても満足のいく結果でこの受験を終えることが出来ました。ハロウィンに入塾したばかりの時のことを考えると夢のようでした。

 ここで僕からのアドバイス。
1.ロン、メガネから出された宿題は必ずやる。
2.社会が不得意な人は特に、社会は何かを軸にして覚える。(例えば、歴史は年号、地理は地図帳を使用するなど。)
3.試験では、取れる問題は必ず取るようにする。

 最後に、ロン、メガネ有難うございました。
T.Hくん(2008年 獨協中学 合格)
 ぼくが受験勉強を始めたのは4年生の冬であった。以前通っていた塾から、ハロウィンにうつることで、少々不安があったが、3人の友達もでき、不安はなくなっていった。けれど学力については、とても不安だった。特に理科は理解できず、家で泣きながら復習することがたびたびだった。

 ぼくが第一志望校を武蔵と決めたのは5年1月で、それをきっかけに今まで以上に頑張るようになった。武蔵に行きたいがために、ハロウィンを一度も休まなかった。そして苦手にしていた算理も勉強するようになり、算数はそこそこできるようになった。けれど理科にまだ問題があった。途中で続かなくなり、やらなくなった時期もあった。それはとても苦しい現実であった。けれど、理科が原因で武蔵に不合格になるのは嫌だったので、必死で取り組んだ。

 6年生になり、武蔵の過去問を正式にやり始めてからは、本格的に受験モードに突入した。国語は記述問題のみだったので、一層特訓しなければならなかった。こうして、武蔵に向かって頑張ってきた日々が過ぎていった。

 2008年、2月1日が来た。武蔵の門をくぐるとき、「必ずこの学校に合格するぞ」という気持ちがわいてきた。そうしてぼくは武蔵の問題と闘った。しかし結果は不合格だった。とても悲しかった。今までの努力がしぼんでいった感じであった。けれどここで崩れてはいけない。結果を認め、明日に向けて気持ちを切り換えよう。ぼくはそう思った。

 そして獨協中学校。どうしてもここで決めなければいけない。そうして会場に向かい、試験を受けた。苦手な理科も頑張って解いた。結果は‥‥見事合格。武蔵の借りを返せて本当に良かった。

 とても長い間だったけれど、今までぼくに勉強を教えてくれた仲村先生、中野先生、田中先生、その他の皆様、どうもありがとうございました。
S.Sくん(2007年 慶應普通部 他合格)
 2月1日、慶応義塾普通部受験当日。朝起きても、「受験」という実感があまりわかなかった。今日、試験なのかとぼんやり思いながら朝ごはんを食べ、電車に乗った。
 自由が丘駅でロンとメガネに会ってから、会場へ向かっていく間に、だんだん実感がわいてきた。しかし、緊張はしなかった。それどころか、これから試験が始まるのかと思うと、少しワクワクした。
 そして、ついに試験が始まった。僕は、七割ぐらいとれればいいと思っていた。実際に、試験では全体の七割ぐらいとれたと思ったが、体育実技で失敗してしまった。このせいで、不安になってしまった。
 最後の面接は、けっこう緊張した。それでも何とか答えられ、試験は終わった。
 そして、その2日後の2月3日、結果が出た。母から電話で教えられ、僕は少しびっくりしたが、とてもうれしかった。この言い方からわかるように、結果は合格。少し信じられなかった。合格の実感もわかなかった。しかし、Halloweenに行って結果をロンに報告すると、実感がわいてきた。同時にとてもほっとした。
  5日の発表で、中等部も一次合格していたが、第一志望の普通部が合格していたため、二次は受けないことになり、これで僕の受験は終了した。
 ここで、僕が慶応義塾普通部に合格した秘訣(?)を書く。
(1)見直し…めんどうくさいと思うかもしれないけど、絶対にやった方がいい。変な問題で時間をつぶすよりは、見直しをしていた方がいい。
(2)字は丁寧に…慶応義塾を受験する人は特に気をつけなければいけない。まあ、僕は人のことはあまり言えないけど……。
(3)一つ一つのミスを気にしない…ミスの一つや二つは仕方がない。終わった試験のことは気にしないで、次の科目に集中すること。
 この三つは守った方がいいと思う。後は、気持ちの問題。では、受験生のみなさん、がんばってください。 
 最後に、ロン、メガネ、ありがとうございました。
U.Fくん(2007年 武蔵中学 他合格)
 僕は、4年生の頃から塾に通い始め、5年生のとき初めてロンとメガネの授業を受けました。そして、とても面白いと感じ、勉強にがぜんやる気が出てくるようになりました。しかし、初めは全く問題が解けず、さらにふざけてばかりいて、あげくの果てには授業を聞かないという最悪の状況でした。
 けれど、5年の夏休みに自分を変えるキッカケがありました。それは、ロンから出された算数の宿題を全部こなしたことです。ロンの「受験で算数の実力が決まるのは5年の2学期だ。」という言葉に、とにかく2学期の予習を心がけました。このことで算数に自信がもてるようになり、問題が解けるようにもなりました。今考えるとここからが受験勉強のスタートだったのかもしれません。
 そして迎えた6年の夏休み。サッカーを休部し、塾の勉強に専念しました。講習・合宿での勉強をがんばったことはもちろんですが、夏休みに出された宿題は全て終わらせたことが自信につながりました。このことが秋からの勉強にも弾みをつけ、過去問30年分を終わらせることもできました。
 1月。土佐塾試験当日、ロンに言われた通り、見直し、精神統一など、全ての力を出し切り、合格しました。      
 1月31日の夜には激励会があり、先輩などからたくさんのエールをもらいました。さらに、ロンとメガネからはメッセージカードをもらいました。
 2月1日武蔵試験当日、自由が丘の駅でロンとメガネに会い、気持ちが落ち着きました。
 武蔵の試験が始まる前、精神統一をし、ロンとメガネからもらったメッセージカードを読み、試験に取り掛かりました。見直しもして、とても良くできたと思って興奮し、その状態で午後受験の武蔵工大を適当に受けてしまいました。そして、夜に武蔵工大の結果を見ると落ちていました。その時、初めて受験の辛さを痛感しました。それでも、気を取り直して受けた2日目の武蔵工大は合格しました。ロンもきてくれました。
 3日目、武蔵の結果が気になり、集中できずに学習院を受け、武蔵の結果を見に行くと、「六十八」という数字がしっかりあり、見事に合格しました。そして学習院も合格していました。とてもうれしく、夢のようでした。
 ここで、僕から5つのアドバイス。
 1.1月頃からは早寝早起をする。
 2.見直しはしっかりする。
 3.日頃から式を書く。
 4.出された宿題はちゃんとやる。
 5.言い訳をしない。
 受験生の皆さん是非参考にしてみてください。そして、がんばって、合格する喜びを味わってください。
 最後に、ロンとメガネ、先輩方、家族、クラスの皆様、その他の支えてくれた方々、今まで本当にありがとうございました。
C.Nさん(2007年 香蘭女学校中学 他合格)
これから受験されるみなさんに、私がこの受験で経験したことを書いておきます。ぜひ参考にしてください。
 私は暗記が苦手なので、理科・社会の成績はあまりよくありませんでした。なので、ハロウィンの授業内容はもちろんですが、知識確認テストや過去問などでなかなか覚えられないものは紙に書いて目の届くところに張るようにしました。この方法は自然に覚えることができるのでおすすめです!!
 また、夏休みに算数の弱点補強プリントをやりました。プリントは多く、解くのに時間がかかったので、他教科の勉強との両立に慣れず、苦労しました。でも、基本がわかっていない所がみつかり、かなりの穴を埋めることができました。そのおかげで算数の成績も上がり、得意な科目にすることができるとともに、算数がもっと好きになりました。
 九月から志望校の過去問、秋の宿題が始まり、かなり大変でした。過去問の中には全く手がつけられない問題もあり、不安でしたが、自分の明るい未来を想像してがんばりました。そして、一週間に一年分というペースで完璧に理解できるように心がけました。
 入試本番は自分の全ての力を出しきることができました。その結果、志望校に合格でき、本当に満足です。受験して、マイナスになったことは一つもないと思います。
 こんなに素晴らしい受験を経験できたのは、心をこめて教えてくださった、ロンとメガネのおかげです。本当にありがとうございました。また、これからもよろしくお願いします。
R.Sくん(2007年 桐蔭学園中学 他合格)
 ぼくは、3年生までは算数が得意でした。でも、4年生になって分からない問題をそのままにしていたら、段々と塾のみんなと差が開いてしまいました。それから、ぼくは算数が大の苦手教科になり、これは、5年になってHalloweenに移ったあとも影響していました。だから受験を控えている人達は、分からない問題を絶対にそのままにせず、ロンやメガネに質問してください。「聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥」です。このことを忘れずに実行すれば、いつか絶対、質問してよかったと思う日が来ます。
 話が変わりますが、ぼくは第一志望の中学を受験した時、普段に比べて簡単な問題だと感じ、「こんなの余裕」と軽い気持ちで問題を解いていました。ところが見直しをしてみたら間違えた問題が多いことに気づき、あせり、パニックにおちいってしまいました。その結果落ちてしまいました。
 ぼくは、この受験で、簡単な問題ほど丁寧に解かないといけないんだなということを思い知らされました。そして、自分ができた問題は、他の人も当然のようにできているのだなと考えられるようになりました。ですから、今ではぼくは、落ちた経験がとても貴重な経験になったと思っています。
 そんなぼくから、これから受験を控えている人達にアドバイスをします。
 算数は、ロン方式を頭に入れてください。算数は受験には重要な教科です。
 国語は、ぼくは読書好きだったため、上手くいきました。なので、みなさんも沢山の本を読んでください。読書量が増えれば文の意味が理解できるようになります。時にはマンガを読むこともいいでしょう。難しくてどの場面で使うのか分からない言葉も、マンガでは絵つきなのでよく分かります。
 社会は、年号を完璧に覚えてください。細かいところまで覚えておくと受験はもちろんですが、中学校に入ってからの勉強でも役に立ちます。
 理科は、現象の理由や物質の特徴などを覚えてください。
 6年生のみなさん、自分の本当に行きたい学校を見つけ、合格できるようにがんばってください。
S.Wさん(2006年 慶應中等部、他合格)
 私はスケートを習っていて、六年の前半までスケートの試合や練習を優先していました。そのため、五年の頃は、宿題をする時間がなく、頭がパニックになったこともありました。でも、スケートの行き帰りに電車の中で塾の宿題をやるなど、だんだん時間の使い方がうまくなり、スケートと勉強の両立ができるようになりました。長時間寝ないでダラダラ勉強しても頭に入っていません。もしそのような人がいたら、自分の勉強方法を見直してみてください。
 それから、大事なことは絶対にあきらめないことです。私は、合不合判定テストで慶應中等部の合格可能性はかなり低かったけれど、自分の制服姿を思い浮かべ、自分を信じていたから合格することができました。
 受験勉強でもっとも重要なのが過去問の演習です。わたしは、十二月くらいまでに第一志望校の中等部の過去問を最低三回はやりました。特に算数は過去問のできなかった問題ではなくできた問題をすべて解き直すことで自信をつけることができました。
 試験当日――慶應中等部の試験の時、ロンが来てくれました。そして、会場に入る直前にロンが一枚のカードをくれました。私はそれを教室に入り、席に着いてからじっくりと読みました。そのため、その日の試験はとても落ち着いて受けることができました。
 私からみなさんへのアドバイス――試験の日に風邪を引いたら今までの努力が水の泡になるので、一月に入ったら身体を大切にしましょう! 試験は朝からなので、できる限り朝型の生活にしておきましょう! 面接がある人は、落ち着いて正直に答えましょう!
 最後になりましたが、Halloweenでお世話になったロンとメガネ、そしていつも支えてくれたお父さんとお母さん、本当にありがとうございました。中学生になってからもよろしくお願いします。
K.Nくん(2006年 武蔵中学 合格)
 「合格までの道のり」
 僕は、四年生の頃から塾に通っていました。しかし、四年生の半分以上は無駄にしてしまったと思います。なぜなら、塾に通っているということに安心しきってしまい、勉強をほとんどしていなかったからです。
 六年生になってHalloweenに移ってからも、勉強をしなくてはとあせるばかりで、相変わらず勉強に身が入らず、もちろん成績も上がりませんでした。その上、Halloweenのみんなは普段ふざけているにもかかわらずテストで結果を出すようになっていたので、さらにあせっていきました。そんな中、受験校についても悩みました。現状の成績と第一志望校の武蔵との間には大きな開きがあり、変更した方がいいのではないかと考えました。しかし、ロンやメガネ、そして姉のアドバイスによって最後まであきらめずに行こうと決心しました。
 残り二ヶ月になるとようやく勉強のペースがつかめ、次第に成績も上がり、自信がついてきました。このままの勢いで入試に向かいたいところでしたが、さすがに試験当日は緊張し、自信もゆらぎました。しかし、ここまでがんばってきたのだから最後まであきらめず、精一杯やりきろうと思いました。その結果、第一志望校の武蔵に合格することができました。
 中学受験はつらいことが多かったですが、こらから中学・高校の楽しい生活が待っていると思うと、あきらめずに勉強してきてよかったと思いました。これから受験をするみなさんもぜひがんばってください。
S.Oくん(2006年 麻布中学 他合格)
 僕は六年の初めからHalloweenに入りました。算数と理科はロンに、国語と社会はメガネに教わりました。僕には得意や不得意という教科はありませんでしたが、僕を麻布合格に導いてくれたのは算数だと思います。
 受験の道のりは決して順調ではありませんでした。僕はインターナショナルスクールに通っていたので、何度も英語の宿題と受験勉強におしつぶされそうになりました。その上、合不合判定テストや学校別テストでは合格率が15~35%というすばらしい結果が続いていました(笑)。
 冬休み前になるとさすがに危機感を持って勉強するようになりました。過去問二十年分をはじめ、知識の暗記や記述演習もしっかりやりました。そのため、新しく解く問題も「以前に似た問題をやったな」と感じ、自信を持って解くことができるようになりました。
 長々と書きましたが、僕がここまでやってこられたのは先生や親の後押しと、どんなことがあろうとあきらめない心があったためだと思います。そこで、僕から後輩のみんなにアドバイスをしたいと思います。
1.ホッカイロと絆創膏は必需品です(恥ずかしながら、僕は算数の問題を解いてい
  るときに絆創膏を貼りました)。
2.すべりどめ校は受けたほうが良い。
3.計算と漢字の練習は毎日コツコツやろう。
 僕は人生で成功する人というのはプラス思考ができる人だと思います。ですからこれから受験をするみなさんも受験が終わったらきっといいことがあると信じて勉強してください。
 最後になりましたが、ロンとメガネ、ありがとうございます。また後輩のみなさんも応援していますのでがんばってください。
 P.S.受験が終わったら運動不足を解消するためにゲームばかりではなくスポーツもしましょう!
N.Mくん(2006年 学習院中等科 他合格)
 僕は小学四年生頃から本格的に受験勉強を始めました。
 初めのうちは特に算数の授業に全くと言っていいほどついていけませんでした。しかし、問題をたくさん解き、分からない問題を分かるまでとことん質問するようになるにつれ、成績も上がってきました。
 受験勉強を振り返ってみると、恥ずかしがらずに質問したことは自分にとって大きな力になったと思います。また、「絶対に解いてやる」という強い意志を貫くことができたことも受験勉強の成功につながったと思います。
 話は変わりますが、野球好きの僕は受験勉強の息抜きとして「壁当て」をやりました。受験勉強でなまりぎみの身体をほぐし、精神的にリラックスさせることで、再び勉強に向かうエネルギーが補給でき、集中して勉強できるようになりました。僕の場合は「壁当て」でしたが、みなさんは自分なりのリラックスのさせ方を考えてみてはいかがでしょうか。ただし、やりすぎは禁物です。やる時間を決め、「勉強する時は勉強する、遊ぶ時は遊ぶ」というけじめをつけるようにしてください。これは受験勉強のときに限らず重要なことだと思います。
 この僕の体験がこれから受験をするみなさんにとって少しでも参考になればと思います。最後になりましたが、僕を最後まで成長させてくれたロン・メガネ・ゲップにお礼を申し上げます。
S.Sくん(2006年 高輪中学 合格)
 「僕の中学受験」
 僕は国語がとてもとても苦手です。だから僕にとってこの合格体験記を書くことはものすごく大変なことなのです。けれども、少しでもみなさんの役に立てるかもしれないと思い、書くことにしました。
 受験勉強を通じて僕がいつも欠かさずやっていたことは計算と漢字の練習です。できなかった問題はチェックをし、できるようになるまで徹底的にやり直しました。また、集合授業とは別に個別の授業を受けるようにしました。そのため、算数については白板問題が解けるようになり、徐々に自信がついてきましたが、最後まで国語の読解には苦労しました。受験間近となった一月からは、簡単な問題だけをやることで基礎を固めていきました。
 試験前日は早めに寝て、睡眠時間を長く取りました。試験当日は、早く起きてロンが作ったウォーミングアッププリントをやり、頭を目覚めさせました。正直なところ、合格する自信はまったくありませんでした。そのため、緊張もしなかったのですが、試験を受ける前に、「できる問題からやること、頭が混乱したら精神統一をすること」という二つのことは意識しました。精神統一に役立ったのは、先生からもらったお守りでした。どうしてよいか分からなくなった時、お守りをぎゅっと握り締めて、深呼吸をし、もう一度問題に取り組みました。そのため、苦手な国語についても落ち着いてていねいに解くことはできたと思います。
 勉強以外でいつも気をつけていたのは、体調を崩さないようにすることです。睡眠をできるだけとり、風邪を引かないように注意しました。
 最後に、僕を温かく見守ってくれたロン・メガネ・ゲップ・和田先生、本当にありがとうございました。
S.Kくん(2006年 浅野中学 合格)
 僕は三年生の二月から受験勉強を始めました。
 四年生一学期のうちはメガネの授業が楽しいということだけで通っていたため、成績が悪く、何人かの生徒と残って勉強をしていました。
 二学期になると居残りの効果があらわれ、成績も少しずつ良くなりました。
 五年生で、算数をロンにならうようになると、算数が楽しくなり、今まで以上に問題が解けるようになりました。
 六年生になりHalloweenに移ってからは、平常授業の他に個別の授業も受けることにしました。個別の授業では、和田先生に志望校の過去問をくり返し見てもらい、分からない問題を克服していきました。
 僕は、四教科の中で理科に対して少し苦手意識がありましたが、十二月、一月にロンのプリントを何十回もやることにより、その意識はなくなってきました。
 結果的に浅野に合格することができ、満足しています。これから受験をするみなさんは、目標に向かってがんばってください。
 最後に、ロン・メガネ・和田先生、ありがとうございました。

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