授業のこだわり

 生徒の学力を主に伸ばすのは授業です、そのために授業の質を高めるのは当然のことです。塾である以上それはどこの塾でも考えていることです。ハロウィンでは、授業の質を高くするだけではなく、生徒をより大きく伸ばすために、授業にいろいろなこだわりを持ち、様々な趣向を凝らしています。また、中学入試のみならず、中学以降にも役に立つ勉強方法を身に付けてもらうことを授業では意識しています。

ノートを使った授業

 ハロウィンでは、ノートを活用した授業を行っています。国語の長文読解を除く授業で、板書された問題を生徒がノートに写してから問題に向かいます。これは「書くこと」により問題の一語一句をしっかり把握する習慣がつく効果があり、これが解答能力アップにつながります。また、図や絵も写すことで、視覚的な理解力を高めていきます。これは、入試本番での図形問題で、自分で図形を描く必要のある問題で効果を発揮します。ノートを写す習慣づけは、中学以降の勉強でも大変役に立ちます。

ゲーム感覚の授業

 授業にポイント制を採用しています。問題が解けるごとに各々のポイントが増えるため、生徒たちは問題に正解することを目指して頑張ります。さらに、その授業で最もポイントを獲得した生徒にはオリジナルの「ハロウィンカード」が与えられ、カードは5枚ごとに強く、カッコいいカードに召喚していくので、正解したときの喜びがより大きくなります。そして、「正解してやるぞ」という思いが、彼らの集中力を高め、問題に積極的に向かう姿勢を作っていきます。また、算数では、1回で正解した場合、解説までの時間が自由時間になります。ですから、生徒たちは一発正解に強いモチベーションを持ち、正答率を高めていきます。  

国語の添削授業

 生徒の記述力を伸ばすために、記述の添削は不可欠です。模範解答を示すだけでは、生徒は自分の記述のどこが良くてどこが悪いのかを知ることができません。本人の書いた文章を添削することで、自分の記述の問題点や良くするポイントが理解でき、記述力がついていきます。国語の授業では、生徒たちに自分の記述解答を白板に書かせ、それを添削する授業を行っています。生徒たちは白板に自分の記述を発表するために、普通に問題を解くよりより真剣に問題に向かっています。また、生徒たちの書いた記述を説明しながら添削していくことで、他の生徒も自分の記述と対比してより理解で深まります。また、添削は授業だけにとどまらず、生徒たちに記述の課題を出し、それをすべて添削して返却しています。

授業でのマル付けは講師

 生徒を指導していく上で、何ができて何ができていないのかを知ることは必須です。授業中に生徒の解答マル付けの際に式などを見ることで、何ができて何ができていないのかを知ることはもちろん、どのように解いて、どのように間違えているかを知ることで、より緻密な指導が可能になります。また、その内容から、テストの得点に現れない生徒の隠れた学力を知ることができ、さらに本人に向いている問題傾向が分かり、仮に模擬試験等で、合格判定が良くなくても、志望校を変えることなく対策し、合格していくことが可能になります。

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